「いやもっとはよ気付けや!」、と。しかし、ロボットでお茶立てですか。千利休が知ったらどんな反応をするのか見ものです。そして、茶の湯の心とは純粋に茶を楽しむ心にあると見ます。つまりは、たとえロボットがお茶を立てたとしても、それを楽しむことができれば、それは立派な「茶道のお茶」なわけですね。まぁ、本作は他の部分で楽しんじゃっているわけですが。オチでツッコミを入れた後は、いろいろと大変そうですねぇ……。エンジニアの方にとっては、とても手放しで笑っていられない結末かもしれません。気になる結末は本編で!
落語大好きで惹かれました。枕から始まる滑らかな語りでの導入に惹き込まれ、AIロボットと人間のシュールな会話のテンポにすっかり魅了されました!「点て方」「作法」は完璧に仕込んだものの、AIが賢くなりすぎて人間ならばわかるはずのこと……そう!肝心の「⬛︎⬛︎※読んで笑ってほしい」を教えていなかったという、AI時代ならではの致命的ですれ違ったオチの切れ味が最高で、思わず声を出して笑ってしまいました。ロボ子の真面目な仕事ぶりと相まって、なんて愛らしいんだろうと微笑ましいのも魅力です。
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