概要
――二人の始まりの場所へ。愛した日々を、もう一度確かめるために
『あの日の君に会いに』
――二人の始まりの場所へ。愛した日々を、もう一度確かめるために。
かなり作品の雰囲気が出ます。
夫と出会い、結婚して四十年以上。
美佐子にとって、夫の修一はかけがえのない存在だった。
二人の新婚旅行は北海道・道東。若い二人で訪れた景色は、長い夫婦生活の中でも大切な思い出として残っていた。
しかし、修一が七十歳のとき病に倒れ、帰らぬ人となる。最愛の夫を失った美佐子は、すっかり元気をなくしてしまう。
そんな母を心配した娘たちは、母と父が新婚旅行で訪れた北海道への旅を計画する。
阿寒湖、摩周湖、知床――。
娘たちと旅をしながら、美佐子は若き日の夫との思い出を一つずつ辿っていく。
笑ったこと、喧嘩したこと、そして夫が残した「いつかまた二人で北海道へ行こう」
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