概要
僕たちの時間は、永久に戻らない―――。
■■■
夏は僕たちを冷たくする。
僕たちは夏に覆われる。
僕と真昼は双子で、だから終わりまでずっと一緒なのだと信じて疑わなかった。
あの夏がやって来るまでは―――。
地面に叩きつけられ、ひしゃげたように曲がった身体。身体中の血が惜しげもなく流れ出るように広がっていく、あの様。灼熱のアスファルトの上で、その双眸は空を仰ぎ、まだ太陽の光に閉ざされて耀いていない白い月を見つめていた。
あれは真昼?それとも、僕?
僕たちの時間は、永久に戻らない。
■■■
〜コンテスト用あらすじ〜 ※ネタバレあり
☆第34回電撃小説大賞【短編】☆
小学生の頃。夏。曖昧な記憶。
あれは現実かそれとも夢か。
地面に叩きつけられ、ひしゃげたように曲がった身体。身体中の血が惜しげもなく流れ出るよう
夏は僕たちを冷たくする。
僕たちは夏に覆われる。
僕と真昼は双子で、だから終わりまでずっと一緒なのだと信じて疑わなかった。
あの夏がやって来るまでは―――。
地面に叩きつけられ、ひしゃげたように曲がった身体。身体中の血が惜しげもなく流れ出るように広がっていく、あの様。灼熱のアスファルトの上で、その双眸は空を仰ぎ、まだ太陽の光に閉ざされて耀いていない白い月を見つめていた。
あれは真昼?それとも、僕?
僕たちの時間は、永久に戻らない。
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〜コンテスト用あらすじ〜 ※ネタバレあり
☆第34回電撃小説大賞【短編】☆
小学生の頃。夏。曖昧な記憶。
あれは現実かそれとも夢か。
地面に叩きつけられ、ひしゃげたように曲がった身体。身体中の血が惜しげもなく流れ出るよう
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