ごきげんよう。
空間認識能力はあるはずなのに、なぜか超方向音痴の鳥尾巻。
今、住んでいる地方に引っ越してきた時、一人で出かけると何時間も家に辿り着けなかったりしていました。
道を聞くと、東西南北で教えてくれるのですが、そもそもその方角が分からんのです。
鳥を実の娘(孫?)のように可愛がってくれるお義父さんが、ある時、世間話のついでのように言いました。
「鳥ちゃん、ワシらは山の南側に住んどるから、お山のある方が北や。ほら、あのお城がのってるお山やで」
そこはとある武将が使っていた山城です。
日本史の教科書に登場するのはもちろんのこと、魔王になったり異世界に転生したり、逆に現代に召喚されて普通のサラリーマンになったり、果ては「女の子」にされてヒロインになったり、タイムスリップしてきた現代人を専属シェフにしたり、何回ネタで擦られたか分からないくらい、超有名な武将です。
長女などは、彼を簒奪者として毛嫌いしていて、「もとは蝮の城や!」と憤っておりますが。
はい、鳥の住んでるところ分かりましたね。
正解は言わなくていいです。
「町は碁盤状やで、道に迷ったらお山(お城)を探したらええ」
お義父さんは、幼子に教えるように、鳥に優しく言いました。
多分、鳥は幼児だと思われているので、お義父さんの書類仕事を手伝う時も、配慮してくれます。
「この漢字は◯◯って読むんやで」
「計算は間違えんようにゆっくりでええよ」
広辞苑を読むのが趣味で、計算は専用ソフトがやってくれるとは、一生言えない気がします。
生きてきた時代が違うので、ジェンダー的偏見や、ある程度のマンスプはあるとは思いますが、お義父さんはその世代にしては紳士的な方だと思います。
しかし次世代の女子たちのためにも、笑って流すのがいいとは思わないので、角が立たないやり方で反撃したりはしています。
生まれる前からある既得権益に気づくはずもないし、今さら意識を変えることが難しいなら、上手に立ち回った方がいいのかと日和ってみたり。
でもたまにムカつく。(#・∀・)
あ、ウソ。
超方向音痴で漢字も読めず計算もできない幼児の鳥ちゃんでぇす。
先日いただいた高級クッキー美味しかったですぅ。
いつも感謝しておりますぅ。
ゲヘヘ。ԅ(¯∀¯ԅ)
【妖精のメガネ】
https://kakuyomu.jp/works/822139840521658799オヤツをよくいただく。_(:3」∠)_