秋

あるネット掲示板に投稿された、奇妙な書き込みの数々を掲載しています。 これらには、何か関連性があるのでしょうか？

これはモキュメンタリーです これは芦原瑞穂の物語です これは宮下優吾の物語です これは藤村勇那の物語です

ご存じの方いらっしゃいましたら、ぜひ情報提供をお願いいたします。 【お知らせ】 調査結果のすべてをまとめたものが本になりました。 https://www.kadokawa.co…

旧華族で、財界との繋がりもある大物・小岩井泰蔵。その妻である絹江の依頼で、怪談師の鶴泉南雲は小岩井邸へと足を運ぶ。どうやら絹江の娘が、何か〝おかしなもの〟に憑りつかれているらしい…

〝深夜二時頃、ラヂオの周波数を帝都放送に合わせると、何者かの話し声が聴こえる〟——巷では、そんな噂が流れていた。帝都放送に依頼された怪談師の鶴泉南雲は、ラヂオの生放送で幽霊との対…

その男は記憶を失い、山奥を彷徨っていた。そんな男の前に、サトリの妖怪が姿を現す。サトリには思考を読むだけではなく、記憶や深層心理を見通す力もあった。「俺がお前の記憶を覗いてやって…

学校の裏山には、こんな噂があった。「数人で遊んでいると、いつの間にか人数が一人増えている」〝僕〟は仲間達と共に、噂を確かめに行くのだが——…… あやかしかたりてシリーズ第五弾！ …

どんな物語にも、やがて終わりは訪れる。それは怪談師・鶴泉南雲とて例外ではない。これは鶴泉南雲の、人生最後の物語——…… あやかしかたりてシリーズ第四弾！ あやかしかたりてシリー…

線路沿いの土手で出会った、自殺志願者らしき男二人。一人は顔に包帯を巻いた、不死の肉体になってしまった科学者。一人は顔に眼鏡をかけた、あやかしを使役する怪談師。二人は互いに、自分の…

怪談師・鶴泉南雲は「大した広さではないのに、足を踏み入れると道に迷ってしまう」という森、通称「八ヶ森」の噂を耳にする。自らの弟子を自称する女学生・英瑞恵と共に森を訪れる南雲だった…

『うぞのしにこ』と読む。 この文字列を、人間、動物、無機物、現象などの名前に採用すると、壊滅的な被害が出る。 ■ 2024年8月。一般販売書籍名に『右園死児報告』を確認。 9月…

貝殻を耳にあてて、海の音を聴く話です。 800字ちょっとなのですぐ読めます。

若者の自分探しのお話です。 1000字ちょっとなのですぐ読み終わります。

日常に飽き飽きしている大学生の山崎樹（やまざき・いつき）は、オカルトサークルの後輩、須田晴海（すだ・はるみ）から「世界をバグらせる儀式」の噂を教えてもらう。退屈しのぎに儀式を実行…

新米かけ子のマナブが見つけたターゲットはおしゃべり好きな老婦人のフジコ。兄貴分のミネの指導の下、全力でオレオレ詐欺を企てるのだけれどもどうにもこうにも……。それぞれの【キャラ】が…

　不登校の私は、大学図書館である男性と出会う。出会ったばかりの彼はなぜか植物生理学の本を手渡す。 ※この作品に犯罪行為を助長する意図はありません。

過去十数年に亘って、個人的に収集してきたネット上の怪文書を、誰かと共有出来たらと思い、こちらに投稿させて頂きます。 その中の一つに「濁唾濔蓏（ダクダデイラ）」という物があり、こ…

夜にだけ出没する、喋る自動販売機のお話です。

カクヨムコンテスト10【短編】短編創作フェス参加作品です。テーマは「羽」です。

自主企画「ホラー短編集『狂気猫』」参加作品です。

秘密結社『無明(むみょう)』に所属する異能の怪談師・蘇芳(すおう)。ある時彼は、組織を統率する科学者の一人、百目鬼史子(どうめき・あやこ)から相談を受ける。それは、内容を知ると、…

中学生の修（おさむ）は、怪異の姿を視たり、声を聴いたりすることができる。ある日、修は轢かれた猫の死骸を見つける。死骸に頼まれ、その体を異界の土に埋めてやることにした修。指示通りに…

時は戦後。怪談師・鶴泉南雲は話の根多(ねた)を求め全国を行脚していた。そんな折、街外れにある廃墟の洋館に、女の幽霊が現れるという噂を耳にする。鶴泉は幽霊に直接話を聞くべく、その洋…

近畿地方のある場所にまつわる怪談を集めるうちに、恐ろしい事実が浮かび上がってきました。

ある晩、怪談師の鶴泉南雲は寄席の帰りに、ぶつかってきた子供に財布をすられる。その時、逃げようとする子供を取り押さえたのは——…… 「怪談」と「弄談」の間を埋める物語。 あやかしか…