2026/09-10頃、自費出版で『海片』というものを出します。短編・批評・詩集・エッセイを混成した雑駁な本です。いまのところ完成の七割くらいの分量を書けてます。予定価格は600-800円です。高校の同期が作った「滝の原書房」という出版同好会から出版します。短編はあまり自信ないですが、批評に関してはかなり自信を持って出せるくらいの質にはなってきているので、ご期待ください。頒布経路は未定です。恐らくオンラインでの販売も可能です。興味持ったら、是非手に取ってみてください。以下、収録予定作(カッコ内は大体の文字数)。
短編
・めくら(3000)
・隣室にて(4500)
・雨傘(1500)
・春雷(2000)
・バカバカしい青春を慰める狂気を(2500)
・Don't stop the clocks(1000)
・響く(2500)
etc
批評
・Problem of Modern Society(12000)
・現代の映画論(7500)
・新海誠『言の葉の庭』に於ける静的な性的隠喩(6000)
・『アルジャーノンに花束を』的という形容詞に就いて(5000)
・無の可塑的増殖性に就いて(3500)
etc
詩集
・海片
・絵画の眼
エッセイ
・メランコリア(20000以上)
Problem of Modern Societyは読者への挑戦状だという位置付けです。かなり読解難易度が高く、意味を取るのが非常に難しい構成となっています。仮に完璧に理解できたら、いわゆる難解と言われる哲学書・思想書は多分クリアできると思います。それくらいには難解な文章です。体裁は芸術・美学論ですが、背景知識を要求しつつ、その背景が目まぐるしく交錯する構造となっています。「現代の映画論」は経済資本論、新海誠論は文学テクスト読解(文学論)、アルジャーノンは言語哲学、無についてのやつは存在論の文章です。
私はそもそも理系なので、理科系の文章も書こうと思ったのですが、理科系の文章で独創性を出そうとすると、相当な困難が待っているので止めました。私は体は理系ですが、中身は完全に文系なので、この内容は私の偽りのない私の文章となっています。とにかく紛れも無い私の現在の精一杯ですので、どうぞよろしくお願いします。