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【第10回:裏フレンズ】第1章 -3-(1)|ヒロイン登場が遅い理由

こんにちは。澄野あさひです。
ご無沙汰しております。

最優先事項だった推敲が無事に終わりました!
ようやく裏フレンズをと思っていたところ、魔の夏休みにヒィヒィ言っておりまして、時間にも心にも余裕がありません(助けて)

というわけで随分と間が空いてしまった裏フレンズ、どこまでいったっけ……?と記憶を遡りつつ、気分転換に綴っていきたいと思います。眠い目擦っていきましょう。


……と、ここまで書いて寝落ちしたっきり3ヶ月が経過していました。おはようございます。

あれから推敲第2弾に入り、約7万文字削りました。散らかっていたエピソードや重複表現を整理して、かなりすっきり!以前より読みやすくなったと思います。

過去の裏フレンズで紹介している箇所ももしかすると消しているかもしれませんが、かつてはこんな文章もあったよ〜ということであえてそのままにしておきますね。


***


さて、今回から第1章-3-に入ります。亜美ちゃん登場です。待ってました!

初動が遅い作品な自覚はありますが、ヒロインが登場するまでに何文字かかったのでしょうか。でも一応、3話目で登場していると認識していただけると助かります。遅く感じるのはWeb用に1話を区切っているからなので、もし紙の本で読んでいたらそこまで遅くは感じない、はず……。

まず冒頭から見ていきましょうかね。
第1章-2-で出会ったサキと溜まり場。一夜限りではなく、まだ関係が続いている様子です。

《夜の空白を埋めたくて、気づけば足を運んでいた。》

本心とは裏腹にそこに縋ってしまう。「そこに何もないとわかっている自分」と「時間が埋まればそれでいいという自分」が同居しているわけです。

《ここでは、そういうのが、普通らしい。》

この一文が結構気に入ってます。後のテーマにも少し通ずる部分がありますが、「〝普通〟とは何たるか」って身を置く場所で大きく変わりますよね。この溜まり場では、誰彼構わず、たとえ恋人がいようが他の人と関係を持つような、貞操観念もへったくれもない文化が〝普通〟に蔓延っているようです。

実はひとつ狙いというか、ちょっと仕掛けたかったことがありまして。亜美が出てくるまでは、「朋弥の恋のお相手(ヒロイン)はサキなのか?」「この溜まり場が朋弥を救うことになるのか?」と読者にミスリードさせたかったのです。推理小説じゃないのでミスリードというほど大層なものではありませんが。

それにしては何やら不穏な動きだな……とハテナが浮かんだ頃に亜美登場。あ、こっちがヒロインか!というサプラーイズです(?)

何のために?笑

これ、朋弥自身がきっとこう思ってるんですよね。サキという自分を求めてくれる存在と出会って、溜まり場でも優しくしてもらって、ここに縋れば何かが変わるかもしれない、もしかしたら救われるかもしれない。

この頃の朋弥は世界を冷めた目で見ているところがあるので、希望をキラキラとは抱きませんが、きっと心のどこかでは期待していたでしょう。彼女らが僕の心を救ってくれますようにと。

だけど苦しいまま。何も救われない。薄々気づいてきた頃に亜美と出会う。

あれ?何だか今までと空気が違う。

そんな心の動きを朋弥と一緒に体験してほしい。
なのでヒロイン登場はこの位置なのです。

また本作は恋愛が軸になってはいますが、あくまで朋弥の人生を描いたヒューマンドラマです。亜美はもちろん大切な存在ですが、彼女との恋愛そのものが物語の中心というわけではありません。なのでヒロインを早く登場させることよりも、朋弥の人生を描くために必要な順序を優先しました。Web小説の鉄則からは外れていますが、こんな意図でした。

さて、そんな真のヒロイン亜美と出会った場所は先日見つけた校舎裏です。ここに繋げるために第1章 -1-(5)で校舎裏を見つけるシーンを入れていたわけです。

風のイタズラで突然現れた亜美、かわいいですね。
初対面かと思いきや、亜美は朋弥のことを知ってるご様子。さらに明日も来ていいかですって。ときめきの予感!


ちなみにサキやダイキは下の名前だけでカタカナ表記、亜美はしっかり漢字フルネーム登場なあたりでも朋弥にとっての重要度を感じていただけたら嬉しいです。サキたちのことは本当に漢字フルネームなんて知らない(覚えてない)んだろうな。


***


ということでお久しぶりの裏フレンズ、今回はここまでです。

ひとつ迷っているのが、ネタバレありで書いた方がおもしろいのかな?ということ。今までは、本編を1話読むごとに裏フレンズを読んでくれる人がいるかもしれない前提で先の展開のネタバレなしで書いてきたのですが、全話読んでくださった方向けにした方が裏話として成立するかもなと思いまして。

次回から思いっきりネタバレありにするかもしれません。

そして何を血迷ったか、今漫画を書くのに夢中になってまして、そっちに時間を割いているので裏フレンズの更新はスローペースになるかもです。ゆるゆるお付き合いいただけると嬉しいです。

(漫画はフレンズの次世代のお話だよ!完成未定)

ではまた更新します!

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