おはようございます。
かっつんです。
本来の近況ノートの使い方とは違うでしょうが、気持ちの整理をするために、自分のために書き残しておこうと思います。
今朝、愛犬が亡くなりました。
死因は心臓麻痺と思われます。
ここ一年ほど要介護状態で、歩くこともできず、最近は前脚も動かなくなってきており、かなり食も細くなってしまっていました。
ですので、別離は遠くないとは覚悟していましたが、いざその時が訪れると辛いものですね。
賢く、愛らしく、甘えたがりな犬でした。
この子は17年前、妹が友人から貰い受けて、我が家に来ました。
私が受験勉強をしていた時も寝る時も、仕事をしている時も常にくっつきたがり、膝の上に置いてやれば、満足げに眠りにつくような犬でした。
起きた時に私がいなければ鳴き、私の顔が見えると本当に嬉しそうな顔をするのが忘れられません。
私の学生時代は部活で休みなどなく、その頃は離れて生活していたのですが、それでもよく忘れずにいたもので、地元に戻ってからは四六時中、私のそばを離れませんでした。
お手、伏せ、座れ、待て、跳べ、など、教えたことは何でも覚えたくらい賢い犬で、離れて暮らす姪と甥が我が家に泊まる時だけは子供たちを守るようにそばで寝ていました。
憚ることなく自慢できる良い犬だったと、この子の飼い主であった事を誇らしく思っています。
私はこの甘えん坊を愛し、可愛がり、時に煩わしく思いながらも、何よりも大切に思っていましたが、ついに別れの時となりました。
祖母も二年前より要介護状態となっていたため、正直、祖母との別れの方が早いかと思っていましたが、こちらの方が早かったようです。
亡くなったことを確認した今も、この子の甘えるように呼ぶ声が聞こえるような気がします。
しばらくは悲しみの内にあるでしょうが、私の体は空くので、また執筆できるようになると思います。
愛に溢れた17年間に感謝とさよならを。本当にありがとう。