あけましておめでとうございます。
かっつんです。
昨年は殆ど書く時間が取れず、結局、合わせて二か月ほどの活動に留まりました。
年内に終わらせようと思っていた『ケヤク』の後半書き直しも終わらず、当然、応募もできず。
今はのっぴきならない事情はあるとはいえ、無理やりに捻出して終わらせないと、先に進まないなあと痛感しています。
そうこうしているうちに時代が悪化しているのも気になるところ。
安部元総理暗殺以後、東京地検による旧安部派のターゲティング~石破政権樹立は22年のロシア-ウクライナ戦争から続く一連の流れと見ています。
民主主義というのは、自発的な変化が殆ど起きないという特性を持っているため、このままでは日本人によるテロが頻発するようにならないかという点は懸念しています。
また、東欧、中東は小康状態になっているとはいえ、火種が残ったままです。
邪魔になるからと言ってプーチンとのパイプがあった安倍晋三氏を消したのが尾を引く格好になっているのは皮肉ですね。
一方、トランプ氏の暗殺失敗は未遂に終わったため、今月からのトランプ政権で東欧の事情は進展すると思われますが、中東はアメリカ国内のイスラエルロビーが強すぎてどうすることもできないでしょう。
資本家が最も恐れるのは核であり、いかにネタニヤフが吠えようと、ユダヤ系企業の支援を失うことのできないイスラエルはよっぽど拡大させることはないと思ってはいますが、イスラエル内の国民感情は正直、よくわからないため、不安な現状は続くと思われます。
これ以上は、中東の石油利権がどうしても欲しい! とかならなければ、動かないと見ていますが、あの辺りはどうなるかわからない。
昨年、創作もせずに勉強していて思ったのは、温暖化だの水不足だのの前に火山噴火から始まる世界の変動を気にしなくてはならないかもなあということでした。
現在の世界情勢を形成したきっかけは1783年のラキ火山噴火です。
これがなければ、フランス革命は達成されず、(今の形での)アメリカ独立もなく、明治維新も大きく違ったものになっていたと思われます。
この時に現在につながる大まかな流れが決定されたと言ってもよく、以後の240年を世界は歩んできました。
これを理解し、学ばなければならないが、しかし、学んだところでどうしようもないのではないかという思いもある。
自分の中に答えを持たない者が描く結末など薄いものにしかならないとわかってはいますが、勉強したところで答えなんか出るのかという悩みは未だまとわりつく。
さて、結論を持たぬまま駄文を連ねましたが、改めて、あけましておめでとうございます。
かっつん