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船魄紹介【武蔵】

【武藏(むさし)】
・艦として
 ・艦種:戦艦
 ・艦級:大和型戦艦二番艦
 ・前級:長門型
 ・次級:和泉型
 ・建造:三菱重工業長崎造船所
 ・進水日:1940年11月1日
 ・全長:263m
 ・最大幅:39m
 ・所属:第二艦隊
 ・基準排水量:64,000噸(トン)
 ・対艦兵装:四十五口径九四式四十六糎(センチ)3連装砲×3 六十口径三年式十五糎五3連装砲×2
 ・対空兵装:八九式十二糎七連装高角砲×12 九八式十糎連装高角砲×12 九六式二十五粍(ミリ)3連装機銃×56
 ・対潜兵装:なし
 ・搭載機:約5機(偵察用)

 艦名は戦艦の通例通り旧国名から。この名が使われるのは三度目。

 大和型の二番艦であるから性能はほぼ大和と同じであるが、後から起工されたので大和で明らかになった若干の改良点を盛り込んでいる。しかし進水時には大和と違って船台から滑り下ろす方式を採用したので、これのせいで進水の衝撃に耐え得る補強をする必要が出たり、造船所の周囲で高波が発生したりなど、様々な苦労があった。

 就役したのは1942年8月と、大東亜戦争始まってから8ヶ月の頃であった。武蔵は大和の改善点を取り入れて大和より性能が秀でているので、1943年2月には連合艦隊旗艦を大和から引き継いだ。しかし大和と同様ほとんど戦闘に参加することがなかったので、「大和ホテル」「武蔵御殿」などと(他艦と比べて圧倒的に豪華な内装への皮肉もあって)蔑まれたこともある。5月には海軍甲事件で死亡した山本五十六元帥の遺体を東京湾に運び、6月には昭和天皇の行幸を受ける名誉を賜った。

 1944年2月、パラオからダバオへの移動中、米潜水艦の雷撃を艦首に受け小破した。同月、連合艦隊司令部は日吉台地下壕に移され、連合艦隊旗艦の任を解かれた。6月のマリアナ沖海戦では米軍が空母への攻撃を優先した為に無傷で済んだが、戦果も数機の航空機に留まった。

 10月24日、フィリピン沖海戦の一場面であるシブヤン沖海戦にて、丸一日に渡る戦闘の末、艦橋が破壊されるなど艦としては致命的な損害を受け、多数の魚雷が直撃して転覆し轟沈した。瑞鶴の救援は僅かに間に合わなかったが、同時に武蔵の沈没が瑞鶴の船魄としての初投入を連合艦隊に決意させるきっかけにもなった。

 大東亜戦争終結後は早くから再建造が検討されていたが、やはり建造には費用と時間がかかるので、和泉より後の竣工となった。この際に長10cm高角砲が12基増設されて艦容はそこそこ変わったが、それ以外は(機銃を除いて)沈没寸前の状態を再現している。第二次世界大戦終結から10年が経った今でも世界の戦艦の大半を圧倒する強力な戦力であり、現在は大湊鎮守府を本拠地とする第二艦隊でソ連への警戒を担当している。


・船魄として
 ・技術系統:日本式第二世代
 ・身長:153cm
 ・体重:70kg
 ・血液型:B型
 ・髪:黒
 ・目:黒
 ・好きなもの:武士・アイスクリーム
 ・嫌いなもの:魚雷・無視されること

 侍のような古風な雰囲気を纏う少女。臆病な姉と違って、敵を前にしても冷静沈着な、旗艦に向いている少女である。いつも淡々と振る舞って感情が薄いと思われているが、実際のところは姉に対する嫉妬をやや懐いている。というのも、大抵の人は大和だけをやたらと称揚して武蔵のことは気にも掛けてくれないからである。

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