皆さま、金曜日の午後、いかがお過ごしでしょうか。あと数時間お仕事すれば楽しい土日ですよ! と、さきほど自分を叱咤しつつ事務所に帰ってきて、パソコンを開いてみたら、なんと、こんなに素晴らしいプレゼントが届いているではありませんか?!
読者のアタヲカオさん&sabamisonyさんという強力コンビから、「エリトニー興亡記 ~美しき王妃の血脈と、駆け抜けた赤と青の双星~」
https://kakuyomu.jp/works/822139840268514610 に、ほんとに素晴らしいファンムービー(動画? 何て言うの?)を頂きました。
こちらです。
https://youtube.com/shorts/C_1RdYqYDv8?si=pfD10IJFkUOY1Ury 視聴致しましたが、もう完璧です、完璧! これは殆どプロの仕事ですね。
お、お美しいサラ様。。葵竜梢さんが描いてくれたアートを動画にするとこうなるんだ! 閉じ込められた不幸なお妃様にこんなこと言っちゃいかんのですが、出るとこ出てて、背が高くて、手足長くて、確かにこれは歴史上一人もいなかった美女ですわ。うようよ男が寄ってきて、王様が「こりゃいかん。閉じこめんと。。」と思う気持ちも、決して賛同はしないが、理解はできますねw
「王妃の間」の内装やお城のデザインもとてもいいです。わたくしが当初考えていたものよりずっとスケールが大きくて、きっと読者様が作品を読んで想像するとこうなるのだろうなあ、って、感心して見させて頂きました。
また、サバミソニイさんが作ってくださった楽曲のメロディラインがメロウでアンニュイで、よくサラ様の心情を投影していて、歌詞と心の声も忠実に作品世界を表現されています。最後に、お風呂に血が落ちて広がっていくのが、なんとも結末を暗喩していてニクいですね。
この作品は、とても沢山の読者の皆様からアートやソングを頂けたのですが、わたくし自身も、読者の皆さんと一緒に物語を作り上げていったような充実感がありました。沢山の方が共感を持って下さっていると思うと、ヘタなもの書けませんしね。一生懸命書きました。皆さん、大変ありがとうございました!
カクコン11のエントリーは、魔窟のエンタメ総合ですが、最終選考の結果もワクワクしつつ待つことに致します。
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アタヲカオさんは、SFとミステリーを中心に執筆されておられまして、メインになるのは「ノア・ポイント」シリーズや、「Red Genesis」シリーズですが、これらは長編が多いので、始めて読む方にお勧めはこちら、「バード・カービング 短編 愛か裏切りか。危険な詐欺師の最後の賭け」ですね。
https://kakuyomu.jp/works/822139837069476506 これ、わたくしのお気に入りなんです。詐欺師クロウを題材にしたハードボイルドタッチの短編(1万字ちょい)ですが、手に汗握る展開に、つい一気読みしてしまいました。本作のテーマは、ベテラン詐欺師のクロウが、若手イケメン詐欺師のレイヴンを出し抜いて、業界の一線に留まれるか、という瀬戸際の事件を扱ったものになります。
「これで負けたら、オレも焼きが回ったな。。」そう進退をかけてレイヴンに挑み、そこに魅力的な謎の女社長冴子も登場し、しかも何か親し気に近づいてくる。誰が真実を知り、誰が知らず、誰が知らないふりをしているのか、読者の予想はエピソード事にくるくると変わっていきます。最後のオチは想像しませんでした。白旗、脱帽。
こちら、作品は良いのに、あまり評価されていないようで歯がゆいので、是非手に取ってみて下さい。
sabamisny(サバミソニイ)さんは、最近は執筆よりも、楽曲制作を中心に活動されているようですね。わたくしの作品にも沢山の楽曲を提供して下さいました(相撲プリンセス、五つの顔を持つ女、ロードムービー、酔っ払い小説、花火の残光など)。
お作は、童話のような印象的な短編が多いのですが、わたくしのお勧めはやっぱりこちら、「ジェーンはいつも一人」。
https://kakuyomu.jp/works/16818792438957406055 たった1000字の小編ですが、これがなんとも雰囲気があって味わい深いんです。お母さんの帰りを待つ小さな女の子が、寂しさを紛らわすように、道にチョークで絵を描くというだけの作品なのですが、小さな女の子を気持ちを丁寧につづった、思わずホロリとくる良い作品で、しかもアートとソング(これすごくいい)もついていますので、ぜひご覧になって下さい。楽曲はこちらですよ!
https://kakuyomu.jp/users/sabamisony/news/16818792438963815073 おっと、お昼休み終わっっちゃった。
それではみなさん。あと5時間頑張って、パーっとやりに行きましょう。