https://kakuyomu.jp/works/1177354054884449661/episodes/16818622172506017882走ること(2)。
20日ほど前。器具のカドに膝をぶつけたのですが、打ち所が悪かったらしく、ずっと膝が痛みます。それでも週末に運動しないと、ストレスによるスイーツ喰いや代謝の悪さが祟って体調不良に陥ります。なので膝に負担がいかないように気を遣いながらの里山登山をしている今日この頃。
あくまでイメージとして。右足を出したら、右膝に体重をかけず腰の真下に体重をかけるつもりで右足を振り抜きつつ、同時に左足を足の付け根から持ち上げる。腰で持ち上げる感覚に近い。
あくまでイメージですよ? でもこんな風に登ると、ふくらはぎと太腿の筋肉を使っている感じがないのです。代わりにお尻と足の付け根(脇の方)を酷使しているのが分かります。実際、一週間経ってもお尻が痛いまま(ヘンな意味じゃないよ!)。
けれど、これって動画でやってた登りのフォームに近くね?と。肝心の部位が筋肉つかないのでトレーニングした気にならないけど、でも正解に近いのでは、と思いました。実際、足を前に出しても重心を落とす位置を腰の真下でイメージすると、サイアクだった降りが劇的に変わり、感覚的に足のダメージが1/3になった気がします。
子供の頃はその気になれば体重を消すことができたし、勾配がキツイほど足の回転力が高まって、ノーダメージで天井知らずに速くなるから、坂道は大好きでした。その感覚には及びませんが、ダメージを軽減することができたのは、もはや天啓です!
4年目にしてようやく進歩が訪れました。でも、この調子でいくと普通に走れるのは70歳とかになってそう……。