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走りたい。ケガとあこがれと現実と

走ること。
 ある日、最低でも10年以上ぶりの久しぶりに走ってみました。ユーチューブのウルトラマラソンか何かを見たのが切っ掛けだったような気がします。やってみると10mで息があがり、しかも「あれ?」と困惑した。「走るって、どうするんだっけ?」と本気で戸惑いました。運動オンチ芸人と同じレベルでドタバタして「右腕ふったら逆の足を出す?」とかマジでそんなことを悩んだのです。それくらい走るという行為ができなくなっていたのです。あまりのショックに頭がパニクって。
 確かに自分のカラダは昔と違いすぎます。ジャンプすると脳みそが揺すられるおかしな感覚がしたり、足のバネが死んでいるとはっきり分かります。まともに前回りできないし、首も後ろに回りません。
 以降、フォームの動作解説に関する動画をたくさんみて勉強しました。ですが、歩く行為までおかしくなってきた今日この頃。いまでは通勤散歩の3キロ往復でカカトだったり膝を痛めてしまう始末。
 それでも何とかしたいと、心身ぶっ壊したこともありまして、ここ3年は、ロード3キロ・トレイル4キロのコースを3周するまでに鍛えてきました。途中、坂道400メートルを2区間で小走りするなど、走ることにもチャレンジして。5時間の死闘でズタボロになりますが、これを週末のチャレンジとして取り組んできたのが半年ほど前まで。
 なのに、です。
 足をつっかえ棒のように出すクセがあり、常にブレーキをかけるフォームのせいで、何度も足をけがしてきました。なので、一事はムキムキになる足が休養を経てやせ細りに戻ります。
 結局、この3年間、成長などしてない現実だけがあるのです。会社の登り階段もいまだにツライ。どうなってんの? 誰かウソだと言ってよ、ねぇ?! とほほ。

追伸∶次話はちゃんと書いてますよ。遅筆ですけど。

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