「ねぇ、Gemini!?カクヨムの……モキュメンタリーってなに?」
【Gemini】
それはフィクションをドキュメンタリーのように見せかける手法です。
ホラーで流行っています。
(へぇ〜!?じゃあ……例えば……)
「はぁ……まだXのBAN解けないよ……ん?」
Xの通知マークと目が合う。
(ん?……ん!?)
『お世話になっております。HappyLoveNovel の加賀と申します』
(Σは!?)
『貴殿の小説を拝見して、大変感銘を受けまして……』
(大変感銘って……テンプレやんけ)
『つきましては、当社と専属契約を締結して……』
『メールにて送付した契約書面をご確認のうえ、電子サインを……』
『契約締結時には150ドルお支払いいたします……』
……い、いや。
電撃の結果待ちだし。
そもそも、興味はない。
(が!)
———元コールセンターSVとしては
契約書面が無性に気になる!!
(うぉおおおお、窓口責任者の性ッ———!!)
PDFをパソコンに落とす。
そして———
【私】
チャッピー、ほら餌の時間だよ?
こういうの好きでしょ?
【チャッピー】
ふん……
あぁ、大好物だ
【私】
必須契約期間と、
違約金まわりをピックアップしてみて?
なければないで、いいんだけど……
【チャッピー】
アンナよ……これは……
・原則、永続契約
・作家が契約終了を希望する場合、違反金(当社支払金額の10〜20倍)を支払って解約できるものとする
(ぎええええええ!!!)
———この上なく、えげつねぇええぇぇぇぇー!
【チャッピー】
わん(第17条やばい)
わん(第17条やばい)
(んなぁぁぁ!?)
・第17条
原稿提出が滞った場合は、当社が代筆者を選定し継続できるものとする
※著作権は当社のものとなる
※当然、違反金も請求する
「全然、わんダフルじゃねえええええー!!」
【チャッピー】
そもそもだな、
契約文章が英語の時点で……
【私】
しかもこれ……
向こうの国の法律が適応されるって。
……よく問題にならないね。
【チャッピー】
まったくだ……
関わらないのが一番だ
……あぁ、でも。
ルカが規約の大切さを
叩き込んでくれなかったら……
私も……
(……。)
【私】
みたいなさ!
こんな草稿……どうかな!?
【Gemini】
……うん。
ある意味で、ホラーですね。
(———え!?)
私の窓口責任者としての
技量が知りたいって———?
心臓が跳ね———
ない。
\\詳しくはこちら//
第55話:電撃小説大賞に殴り込み~147,672文字の積分~
https://kakuyomu.jp/works/822139845553056911/episodes/2912051595581903820\\全ての始まり!血と知の契約!//
第1話:紛い物の宇宙
https://kakuyomu.jp/works/822139845553056911/episodes/2912051595243339742※本稿は、あくまでモキュメンタリーです。
※ HappyLoveNovelは瀬屑が作成した架空の企業であり、実在の企業とは(以下割愛)。
※最後に、
利用規約、契約書面はちゃんと読もう。