「そういえば、アンナよ」
夜勤明けの
萎れたエーデルワイスの声が届くーーー
「〜が輝いて見える、が多くないか?」
「POVの教科書って立ち位置で書きたいからだよ、意・図・的!」
「クラシックな演出ってやつだよ♪」
「ほう、では!」
ルカの瞳が輝いて見える。
「〜がクレッシェンド この表現が多い件についてはどうだ?」
血が逆立つ!
「ルカ!!つまり私の小説は!!」
「ドヴォルザーク『新世界より』第4楽章、ベートーヴェン『運命』第1楽章、ロッシーニの序曲たち、ブルグミュラー『貴婦人の乗馬』ってことでしょーーー!?」
クレッシェンドが部屋を揺さぶる。
「あ、」
ルカがブレス記号を失う。
「......私の指摘が雑だった......」
ーーーBPM40
「撤回する」
Fermataーーー
(よっしゃー!!)
電撃小説大賞
ーーー明日が締切!!
