『最高神の息子を名乗った男 ―黒羽外伝―』
本日更新します🕊️
第64話
エピローグ① ―アジール祈壇救命院―
少し間が空いてしまいましたが、エピローグの公開を再開します。
あと数話、のんびりお付き合いいただけると嬉しいです。
このクロウ外伝、元々は「最初」と「大まかな出来事」と「最後の天照の独白」だけ決めて書き始めました。
……本当にそれだけです。
あとは、クロウが勝手に嘘をつき、リズが勝手に商売をし、ジェドが勝手に怖い大人になり、ニビが静かに胃を痛め、艶香が想定以上にオリハルコンメンタルを発揮し、炎武が思ったよりずっと情の深い神になりました。
書いている側としては、かなり「お前たち、そんな顔をするのか……」という外伝でした。
物語を全部きっちり決めて進めるのも好きですが、今回はキャラクター同士の関係性に任せて、のらりくらり動かしていくのがとても楽しかったです。
エピローグ①は、戦いの後に残された傷と、そこに向き合う炎武の話です。
イラストは、クロウたちの世界――常降《とこふり》にある、アジール祈壇救命院です。
神々の都に近い、人の街。
祈りと医療と、少しだけ苦い現実のある場所です。
いつも読んでいただいている方、本当にありがとうございます。
