皆様、こんばんは! 安曇みなみです。
先日、皆様の熱い情熱のおかげで、大盛況となりました自主企画「おいでよ!いくら(丼)をフィーチャーした作品」につきまして、まずは心より厚く御礼申し上げます。
ご参加くださった作者の皆様、素晴らしい作品を読んで企画を盛り上げてくださった読者の皆様、そして応援や★で支えてくださった全ての皆様、本当に、本当にありがとうございました!
正直に申し上げますと、企画を立ち上げた当初は「10作品くらい集まってくれたら嬉しいな」くらいの、ささやかな期待でした。
それが蓋を開けてみれば、なんと【89作品】もの、宝石のように輝く物語が集まる結果となりました。
これはもう、驚きを通り越して感動です。
主催である私が、一番この熱狂を楽しませていただいたかもしれません。
皆様からご提供いただいた89杯の「いくら丼」、一杯残らず、すべて美味しく味わわせていただきました!
何より素晴らしかったのは、その圧倒的な多様性です。
「いくら丼」というたった一つのお題から、これほどまでに豊かな世界が広がるとは、一体誰が想像できたでしょうか。
甘酸っぱい青春ラブコメがあったかと思えば、宇宙の存亡を賭けた壮大なSFがあり、背筋も凍る本格ホラーがあり、抱腹絶倒のコメディがありました。涙なしには読めない家族の物語、知的好奇心をくすぐる歴史ミステリー、そして常識がぷちっと弾ける前衛文学まで……。
まさに、文学のフルコースでした。
皆様の創造力と発想の豊かさに、ただただ脱帽するばかりです。
この企画は、皆様一人ひとりの「書いてみよう」「読んでみよう」という気持ちが集まって生まれた、奇跡のようなお祭りだったと感じています。皆様のおかげで、カクヨムという場所に、世界で最も美味しく、最も奇妙で、最も心温まる「丼文学」のコーナーが誕生しました。
心ばかりのお礼として、全作品のガイドを執筆いたしました。
『掌編アンソロ: いくら世界へようこそ』
https://kakuyomu.jp/works/822139836396049305 まだ全ての丼を味わいきれていないという方も、ぜひこの機会に、ガイドページや企画ページから様々な味わいの「いくら丼」を堪能してみてください。きっと、あなたの心を満たす最高の一杯に出会えるはずです。
改めて、この最高の饗宴にご参加、ご協力くださったすべての皆様に、最大の感謝を。
本当にありがとうございました!
企画ページはこちらです。
https://kakuyomu.jp/user_events/16818792440744119072