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【魔導士物語】第三十八話「ベラスケス」を掲載しました

https://kakuyomu.jp/works/16817330649026392153/episodes/822139839465698882

そんなわけで、第三十八話です。

結局、昨日では更新ができず、最悪の予想(丸一日遅れ)となりました。
続きを楽しみにされている読者の皆様には、心よりお詫び申し上げます。

皆さんにとって一話分(五千~六千字)は、十分もあれば読めてしまう量ですが、書く側はこれに六時間ぐらいかけています。
さらに、更新前の推敲にも二時間は必要で、仕事が詰まっている時は本当に大変なのですよ(愚痴)。
昨日はとうとう「万策尽きたぁ~!」(『SHIRABAKO』)の状態でした。

そもそも、一話分の文章を書く場合、事前に決まっているのは、おおまかな流れだけで、具体的な描写は出たとこ勝負です。
今回に関して言えば、「カミラがベラスケスの館を訪ねてきて、適当に言いくるめてアデリナたちのために隙を作る」というプロットしか決まっていません。
どうやってベラスケスを言いくるめるのか、隙を作るのかといった、具体的なアイデアなんて、何も用意していないのです。
『後は流れでよろしく!』という、演者頼りの無能な脚本状態ですねw

それなのに書き出してしまうと、不思議なことにキャラが勝手に会話して、ちゃんと話ができあがっていきます。
書いている作者の方が、『なるほど、そういう手があったか!』と感心しているという、馬鹿みたいな状況が生まれるのですねw

さて、今回「万策尽きる」に至った原因は、ある地方の学術団体の納品に当たり「各論文の抜き刷りを二十部ずつ作ってほしい」と言われたためです。
「抜き刷り」というのは、冊子の中から特定の先生の論文だけを抜き出し、表紙をつけて製本した小冊子のことです。
普通は、印刷時に余分を刷り、それに表紙を別に用意して、印刷会社に作ってもらうのですが、当然ながら費用がかかります。

地方の文化系学術団体は、どこも少子高齢化で会員が激減しており、台所は火の車状態です。
私はそうした団体の会誌をボランティア価格で作っているのですが、抜き刷りを印刷所に依頼した日には、例えひとり二十部でも、一万円は取らないと赤字になります。
会が貧乏なら、研究者の先生方も貧乏なので、とてもそんな価格では請求できず、結局手造りする羽目に陥ります。
レーザープリンタで両面印刷し、厚手の紙を仕入れて表紙を作り、ホチキスで閉じてから両面テープで背を接着するのですね。
これなら材料費が二十円くらいで済むので、手間賃を含めて一部百円(二十部で二千円)くらいで済みます。

ただし、この作業がとてつもなく面倒臭い。
B5の冊子であれば、B5用紙に本文を両面印刷し、B4の表紙をつければいいはずなのですが、そうは問屋が卸しません。
そんなことをすれば、確実に表紙から本文がはみ出してしまうのです(実際にやってみれば分かります)。
ですから、あらかじめカッターで本文の幅を三ミリ、丈をその半分くらいカットしないといけません。

私の持っているレーザープリンタは、A4だと自動で両面印刷できるのですが、なぜかB5だとそれができません。
そのため、先に偶数ページだけ印刷して、それをひっくり返してセットしてから、今度は奇数頁だけを印刷します。
とにかく全部が全部、面倒くさくて時間がかかるのです。
一昨日から昨日にかけて、その作業を泣くような思いでこなしたところに、事前に予約していた車の点検と冬タイヤ交換交換もこなし、洗濯、買い物、食事作りという、いつもの家事もこなしていると、あっという間に時間が過ぎていきます。
その結果、「万策尽きた!」となってしまったわけですw

さて、思わず愚痴ってしまいましたが、次回は遅れないと思います。
何しろ戦闘回ですから、書くのも楽に決まっていますw
そんなわけで、懲りずにお待ちください。
そんなわけで、どうかお楽しみに。

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