https://kakuyomu.jp/works/16817330649026392153/episodes/822139838457249420そんなわけで、第三十三話です。
何度か説明してきましたが、改めておさらいです。
防御魔法は、術者の周囲に球状の結界を作り、外部からの力の作用を遮断、あるいは無効化します。
対魔法用防御は、結界内に侵入した魔法反応を消してしまうので、見た目には魔法が消滅したように感じられます。
実際には、魔力だけが素通りしていく感じです(魔力が当たっても、影響はない)。
対物理防御は、外部からの運動エネルギーを遮断します。
つまり、運動エネルギーを持った物体も遮断することになり、逆に静止している物体は通過させます。
ただし、これは原則であって、実際の作用はかなり恣意的(ご都合主義ともいう)です。
例えば、空気は静止することなく対流していますが、結界はこれ(風を含む)を遮断しません。
ところが、突風・強風や、竜巻のような旋風は防いでくれます。
また、結界は地中へも及びますが、土中で活動しているアリやイモ虫、ミミズ、モグラなども排除しません。
凍結魔法は、本文では「効果範囲を調整している」と説明していますが、実際には、特殊な結界を発生させているみたいです。
アデリナさんが潜っている闇の世界は、次元が異なるから魔法の影響が及ばないらしいですが、次元という概念をエイナは理解できるのでしょうか?
そもそも、次元というよりは、この世界と重なる並行宇宙という感じがします。
次回は夜森の貴婦人と対面するはずです。
彼女は吸血鬼であるということ以外、正体不明の人物です。
当然、物語に深く関わってくるので、どうかお楽しみに!