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【魔導士物語】第三話「人身御供(ひとみごくう)」を掲載しました

https://kakuyomu.jp/works/16817330649026392153/episodes/2912051601207212863

そんなわけで、第三話「人身御供(ひとみごくう)」です。

一応、お断りしておきますが、大島編は軽いエピソードなので大事にはなりません。
エイナやシルヴィアは完全な傍観者で、事件は次回であっさり解決します。

東大陸の宗教は、神道をベースにしています。
「いや、護摩行は仏教(密教)やないかい」
と突っ込まれそうですが、仏教的ベースの宗教も広く信じられていて、互いに混ざりあっています。

便宜的に「護摩木」と表現していますが、要は木簡(細長い木の板)です。
紙はそこそこの値段がするのに比べると、木簡はただ同然で、一度使っても、かんなで表面を削ることで、何度かの再使用が可能です。
使えなくなれば、焚き木として燃やせばよいので、軽工業が未発達な東大陸では、とても一般的な存在です。
木簡については、アニメの「薬屋のひとりごと」に頻繁に登場するので、イメージしやすいと思います。

巫女は人々の願いを神に届ける伝達者であり、神の言葉(神託)の代弁者でもあります。
神に願いを奏上する時は、巫女側の意識が保たれていて、神に届くかどうかは巫女の霊力の多寡によって決まります。
逆に神託を受ける時は、「神懸かり」「神降ろし」状態となり、巫女の意識は失われます。
基本的に受け入れ側の巫女の霊力が高くないと、依り代として適さないのですが、神がその気になれば、まったく霊力のない人間に降りることも可能です。

さて、次回は人身御供の解決編ですが、どう考えても、しょぼい話にしかなりそうもありません。
それでもどうかお楽しみに!

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