夏乃あめ

タイトルで、ああ…と予想された方！ それを遥かに超えてきます。 不器用な精一杯の言葉が、どんどん拡大していく様が紡がれていく世界に引き込まれました。 頼りない月も、強い輝くような月…続きを読む

言葉の選び方、表現の方法……。 甘くて、苦い。 答えを出してくれる時もあるし、敢えて出さない、出してくれない時もある。 どちらも読み手を“抉って”きます。 目から入った文字情報…続きを読む

その時にしか味わえない甘いだけではない、切ない気持ちを思い出しました。 永遠に続くといいラリーは、存在しないと分かっていても、終わりがあるとしても、終わらないでいて欲しい時間（語…続きを読む

最初からできるのも才能だけど、それは折れた時に、なんでできないのかわからない。折れた経験がないから。できないのは才能。できるようにできるまで試行錯誤するから。この経験は強いと不器用…続きを読む

ネタバレは無しです。 作者様の好きというか、もはや『愛』がふんだんに取り込まれ、それがひとつの物語として見事に昇華…、結晶となって、その筆力に圧倒されました。 そして、それを彩…続きを読む

まず設定が面白かったです。なぜ主人公は理不尽に虐げられているのか、叔母の【白】とは真逆の【黒】いというか、どす黒い負の感情の対比で心掴まれました。 一見複雑そうな人間関係が、すっと…続きを読む

テンポよく、物語が進んでいってものすごく読みやすかったです。また、戦闘シーンも状況がわかりやすく、目前で見ているような描写が印象的でした。 レベルアップの仕方が個性的で、その手があ…続きを読む

自衛隊に詳しくない私でも、目の前で繰り広げられている描写がリアルに伝わってきます。
流れるように話が進むので、楽しく読ませていただきました。