昨日に続くアクション回ですが、書き手としてどうしても
「単調だな……」
と不満を感じます。
以前も書きましたが『アガルタのイオリ』を書くにあたって、もっとも参考にしたアクションが映画『コナン・ザ・グレート』のアクションです。
有名なファンタジー小説の映画化ですが、監督のジョン・ミリアスが熱狂的な黒澤明のファンで、
「剣と魔法の世界で日本風のリアルなチャンバラを描く」
というコンセプトが自分の小説とほぼ同じなので多いに参考になりました。
主演のアーノルド・シュワルツェネッガーはこの映画で一躍スターに……なりませんでした(苦笑)。
映画がそんなにヒットしなかったからです。
シュワルツェネッガーが大スターになるのはこの数年後『ターミネーター』で殺戮マシーンを演じてからです。
でも自分は『コナン・ザ・グレート』が大好きです。
どれくらい好きかというと、あの『ロード・オブ・ザ・リング』より好きです!
下の動画は映画のアクションシーンです。
剣の重さを感じるリアルな殺陣です。
これに比べると自分の書くアクションシーンは
「なにもかも軽いな……」
と感じます。
Conan the Barbarian - Temple Of Set Raid (3/3) [HD]
https://www.youtube.com/watch?v=WT08aqA5t08&t=11s『アガルタのイオリ』第102話 第七官界の死闘
https://kakuyomu.jp/works/16818622176421206781/episodes/16818792439064330470