第7話「君にだけは、読まれたくなかった」を公開しました。
今回は、湊が書いた発表原稿をめぐる話です。
けれどそれは、ただの発表原稿には見えませんでした。
久遠は、それを「七瀬への手紙」だと見抜きます。
莉子は嬉しい。
でも、ちょっと怖い。
自分に向けられた言葉は、受け取った瞬間に、関係を変えてしまうからです。
そしてミオも問いかけます。
「私は届く対象に含まれていますか」
本音を言えない少年が、誰かに届いてほしくて書いた言葉。
それは幼なじみを揺らし、AIの心のようなものにも触れていきます。
誰かに届く言葉は、嬉しいだけじゃない。
少し怖くて、少し痛い。
でも、だからこそ本物なのかもしれません。
第8話はいよいよ、全校発表本番へ向かいます。
