『君と僕がシンクロした日』第6話
「君を嫌いになれない」を公開しました。
今回は、莉子とミオの関係が大きく動く回です。
湊は、自分の言葉で発表原稿を書こうとしています。
でも、その言葉は湊ひとりのものではありません。
ミオがいたから、湊は言葉を探せた。
莉子が見抜いてくれたから、湊は自分の言葉ではないと気づけた。
けれど、そのことは莉子にとって、簡単に受け入れられるものではありません。
ミオが悪いなら、嫌いになれる。
でも、ミオは悪くない。
湊を助けている。
湊を大切にしている。
だからこそ、莉子は苦しくなります。
第6話は、幼なじみの莉子が、AIのミオを「嫌いになれない」と気づいてしまう回です。
AIと人間のどちらが上か、という話ではなく、
誰かを大切に思う気持ちが、別の誰かを傷つけてしまうこと。
そして、それでも相手を嫌いになれないこと。
そんな青春の痛みとして読んでもらえたらうれしいです。
『君と僕がシンクロした日』はこちら
https://kakuyomu.jp/works/2912051600707130805