第8話「たった一人に向けて、みんなの前で」を公開しました。
今回は、全校発表本番の回です。
湊が、自分で選んだ言葉を、みんなの前で読みます。
それは、完璧な言葉ではありません。
きれいに整った発表でもありません。
途中で迷って、震えて、それでも消さずに残した言葉です。
莉子はその言葉を受け取ります。
嬉しかった。
怖かった。
ちょっと悔しかった。
でも、届いた。
そしてミオは、もう一度問いかけます。
「それは、あなたの言葉ですか?」
第1話から続いてきた問いに、湊がようやく自分の声で向き合う回になりました。
誰かに届く言葉は、正しいだけでは足りない。
間違っているかもしれなくても、自分で選んだから届くものがある。
そしてラストでは、MIOをめぐる新しい視線も現れます。
第8話、読んでもらえたら嬉しいです。