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25/04/16_小説の中で出した曲の紹介をしよう!

 てことで、全然読まれなくて泣きそうな、私が氷室冴子文学賞に出した「誓いのホルン」で使った曲を紹介していきます!

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誓いのホルン:
https://estar.jp/novels/26378028

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吹奏楽:

ブリュッセル・レクイエム
https://www.youtube.com/watch?v=K-w9m9KCPzo

解説:
 英国式ブラスバンドのために書かれた曲なのですが、今は吹奏楽で演奏されるケースが多いかな? それくらい人気のある曲です・

 えっと、この曲は、2016年3月22日にベルギーの首都ブリュッセルでおきた爆破テロ事件を起点に作られました。作曲家はベルト・アッペルモントです。


 音楽の展開は、って、まぁ、こういう解説は止めておきましょう。音楽は知識で聞くんじゃなくて、心で聞くものですしね。

 てことで、この事件を調べてから聞くと、本当に曲のもつ重みが伝わります。そうですよ、音楽も小説も「テーマ」は本当に大事なんですよね!

アルセナール:
https://www.youtube.com/watch?v=kEmsoRxKk7w

 これ、私が一番好きなマーチの一つ。

 生きていると死にたくなる時や、苦しい時ありますよね? 私は、そんな時、この曲をよく聞きます。ほんとうに元気をくれる最高のマーチです。

 作者は、ヤン・ヴァン・デル・ロースト。ベルギーの方です。というか、吹奏楽経験者の多くは耳にしたことがあると思います。「カンタベリー・コラール 」、「モンタニャールの詩」、名曲ぞろいなんですもの!

 で、私の中では、「アルセナール」は別格! この曲は、ベルギーのメヘレンを本拠地とする鉄道工場吹奏楽団の創立50周年を記念して委嘱された作品です。いや、ほんとうに、それにふさわしい名曲ですよね!

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ホルンの曲:

亡き王女のためのパヴァーヌ
https://www.youtube.com/watch?v=CNdDhHold7k

 言わずと知れたラヴェルの超名曲。もともとピアノの曲なんですが、ラヴェルがオーケストラ編曲した感じですよね。これ、ホルンで聞くと、最高にいいんです。泣けるんです。聞いて欲しいなぁ。。。

アダージョとアレグロ:
https://www.youtube.com/watch?v=o0sZ7s3bdHs


 私が一番好きなホルンの曲。ロベルト・シューマンが39歳の時、たった四日間で作った曲。元々「ロマンスとアレグロ」と名前をつけてたくらい、本当にロマンティックで、泣ける曲なんです。だから、主人公の一番得意な曲に設定しました。

 ただ、パヴァーヌには知名度は負けるので、クライマックスはパヴァーヌを使いましたが、クライマックスに負けずと劣らない名シーンでこの曲は使いました!

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 てことで、今回の私の不満は、4曲しかクラシック使えなかったんですよね。前の長編小説は、かなり使ったので、今回は、そういう意味では、ちょっとね、って漢字かもw


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