ネット小説という媒体を用いて物語を発表するにあたって、
重要なのは読者へ寄り添っているかという事になる。
公開する時間と頻度、いわゆるタイミングというものである。
毎日更新というもんはユーザーにとって毎日の提供という点において
大きな利点があると言えるが、それでもユーザーはワガママである。
自分の一日のスケジュール都合、何かしらの要因で読めなかったとき、
毎日更新で積もっていく作品をどのタイミングで再開するか悩む。
少なくともボクは四六時中創作活動をしているので、そうなってしまう。
他人の作品を読むという事は非常に良い勉強になる反面、何も得られなかったときの精神的ダメージが非常に大きい。
時間の浪費を感じてしまう。感情の起伏が生まれた事で時間を潰す事には成功しているかもしれないが、悠久的、一時的、、どちらでも構わないけれど、自分にとって勉強になった。身になったと感じる部分がなければ損をしたように思えてしまう。
毎日更新で積もりに積もった物語を解消していくのも億劫になってしまう。
俺はこの物語を追いかけて、手に入れることが出来るのだろうか
この懸念がページを進める起点と速度を遅らせてしまう。
そのくせネタバレには敏感であり、新たな刺激を求めている。
ユーザーは非常に面倒くさい生き物だ。
この娯楽が跋扈している現代でどれを選ぶのか、どう選ぶのか
どうやったら選ばれるのか、見極めるのは困難を極めるだろう。