蒼珠さん、グルメ、バトル両立作品企画へご参加くださいまして
ありがとうございます。
引用
https://kakuyomu.jp/works/16817330658550287434はい、よーいスタート。
戦闘スタート。いい滑り出しです。
物語におけるフックが十分ですね。
そしてなにより、文章の構成が読みやすい。
適切な改行、段落、記号の使い方。流石だな。
そしてなによりも、注目したいのが
【言葉選び】
第一印象として感じたのは、語彙の多さと
【柔らかい言葉の選出】どういうことかというと、
【転倒】で表現できる部分を【転ぶ】。と表現したりするところです。
これ、実は読者に対する負担を減らす方法のひとつなんですね。
意識して行っていますか？ どうでしょう。
書き言葉と話し言葉の違いですね。
作品全体の雰囲気は緊張感があり、ピリッとしています。
厳しい世界であることの情報を開示しました。
いきなり主人公が手を切り落とすシーン。ここは
読者に対してショック、インパクトを与えるのと同時に、
【弱点】を作りました。弱点というのはキャラクターを構築するうえで
必要な要素になります。行動の基準にもなりえますし、
「これからどうなるの？」 という読者への期待、不安
感情の揺さぶりを起こしているんですね。
最初から褒めるところが多いな……。どうしようかな。
いや、これマジなんですって。ボクの基礎は漫画とイラスト
シナリオ構成術で培った技術に基づいています。
どちらかと言えば、演劇や演出脚本なんかに近しい出身なんです。
話の構成、巧いですね。
技術の中に思いやりがある。
あとですね。文字数。
ネット小説のインスタント性、これが出来てます。
様は手軽さですね。
はい、奇跡という名の【転機】ですね。
手を切り落としたことへの絶望から、奇跡の話を聞いた事による転機
物語が進み始めました。早い段階で物語の推進力と方向性が定まりました。
あっ！ 視点が変わった！
はい、これは負担ポイントですね。
これは一人称視点の弊害、内情問題ですね。
他のキャラクター内情を開示する際に視点を入れ替えなければならないというものです。語り手が変わったことで公開できる情報量を増やす手法ですね。
丁寧に仕切りを使っているのと、エアの名前が客観的に登場している描写があるおかげで、近しい人物の心情であることがすぐに理解できます。
情報量が増えましたね。
ん？これは……？ 三人称視点……⁉
更に視点変更……⁉ 多点三人称視点です。
随分とアグレッシブですね……。あんまりこれやってる人
居ないんですよ。読者が混乱するから。でも、元の文章が
丁寧なので、混乱は免れてますね。
ほう、三人称視点なのに情報に不確定要素がある？
どういう事だ……？
おぉ、可読性が高いぞ！ ひらがなと漢字の連続性を考慮し、
「事」と「こと」も使い分けている！ 読みやすい！
ヘイトを稼ぐ奴等も、救いようのない悪人という訳でもない。
人間味を感じるし、余計なストレスを感じなくて済む。
食べ物に関する情報が出てきた。カエル肉。
調理法も出てきた。
えぇ、キノコと玉ねぎの分解酵素にですね。
タンパク質を柔らかくする効果があるんですね。
来ましたよ。グルメ要素が。
調理描写来た。お、擬音ですね。聴覚情報が増えました。
おぉ、トレイン行為だ。久しぶりに見たな。
次の話に進めようとして、つい応援を忘れてしまうな。
あぁ、そうか。面白い話はこうなるんだ。
よし、ここまで、二十四話まで読みましたね。
料理の描写、少なかった事がとても気掛かりでしたが
これ以降増えていくのだとすれば
読みたいかもしれませんね。ただ、トリコとかとは
違うかなって事で。
えぇ、とても読みやすかったです。
主人公もキャラクター性があってバトルも詳細な
描写はありましたね。