とりあえず書いてみる。
Notionに作ってあるプロットを元に、思いついた台詞や地の文を並べてシーンの流れを作ってみる。
そうするとなんとな〜〜〜く、そのシーンの輪郭みたいなのが浮かび上がってくる。
何を書くべきで何は書かなくていいのかが、ほんのちょっと見えてくる。
それを信じて、無駄を削ぎ落としたり、あるいは無駄でしかないことばっかり書いてみたりする。
そうやって書いてると、なんとなく面白いんじゃない?って気がしてくる。
完成した文章を読んでみる。
死ぬほどつまんなくて反吐が出る。
なんでこんなのを書かなくちゃいけないわけ?
こんな文章を読むために失われる読者の方の人生の数分間について真剣に考えたことある?
って、えげつない自己嫌悪に陥る。
いったん、ふて寝する。
3日ぐらい経って、渋々ながら読み返してみる。
……あれ?
待って、
やっぱ、ちょっと面白い?
ねえ!?
ちょっと面白いよね!?!?
そんな気がしてくる。
その「ちょっと面白い」を慎重に慎重に、『イカゲーム』(※知る人ぞ知る、緑ジャージドラマの金字塔。赤ジャージドラマの金字塔『ごくせん』と双璧をなす)でやってた型抜きみたいに、そ〜〜〜っと掬い上げるようにして書き直す。
それでやっと、ある程度満足のいく文章ができあがる。
わたしはプロの作家さんじゃないから、そういうやり方でしかお話を書くことができません。
そして、そういうやり方で書いている作品『熊埜御堂姉弟の受難』が、このたび☆50を超えました。
☆50を達成したらご報告として一筆啓上仕り候と思っていたのだけど、鼻水垂らしてぽやぽやしてたらいつの間にか☆55まで増えていました。
評価してくださった、読んでくださった皆さまへ。
本当に!!!!!!
まじで!!!!!!!!
ありがとうございますッッ!!!!!!!!!!🌈😭🥺🥳🎊🥰💖😂😭🎉
『熊埜御堂姉弟の受難』の投稿を始めるにあたって、ひとつ目標を定めようと思ったのです。
まあ万人ウケする作風ではないし、そもそもカクヨム的(=Web小説的)な作品じゃないし、あわよくば☆30とかいただけたら……や、夢はでっかく腰低く、もうちょい欲張ってもいいか……?
そんな懊悩呻吟自問自答を経て、プロットを作っているNotionに
「中期目標:☆50」
と書いていました。
それが、こんなにも早く達成できるなんて。
わたしよく言ってるんだけど、「ありがとう」って言葉はあんまり言いすぎるとかえって薄っぺらく聴こえちゃう気がして。
それって感謝の気持ちを表す言葉が基本的に「ありがとう」以外に存在しないせいだよね。
でも、だからこそ言わせてください。
ありがとうございます🥹
伝えたい気持ちはイカゲームの優勝賞金よりもたっぷりあるのだけど、あんまり長々書きすぎてもなのでこのへんで‼️
わたし、皆さまのことだいすきです🥰🫶🏻💗
(追記)
物語のイメージソングを考えて毎日書く前に聴くようにしたら書きやすくなりました❣️
上4曲がお姉ちゃん、下4曲が弟くんのイメージです〰️🎧💕
