陛下にとてつもない事典を献上した:
こういう系の情報は様々なノイズが混ざるのでマルクス様は陛下に献上したと思っているが実際には皇太子への献上。
汝をわが信義(フィデス)の中に受け入れる:
ローマ仕草。一言で言うと「おまえのケツ持ちになってやるよ」ということで庇護を与える時の儀礼的な言い回しとなる。
マルクスの息子、マルクス:
古代ローマの特に貴族社会は長男は父の名前をそのまま継ぐことが多かった。
歌舞伎の〇代目市川團十郎を本名でやってるようなもの。
そのためマルクスの息子マルクスみたいなすごいややこしい名前になることも多い。
その上ローマ貴族が好んで使う個人名はレパートリーが少ないので、同じ一族でヘビロテするわ、史料では個人名しか記載しない場合もありややこしいわで、史料を読み解くのがクッソめんどいのがローマ史だったりする。
例えばネロ帝を暗殺しようとした「ピソの陰謀」で有名なピソ家。
その一族に「ルキウス・カルプルニウス・ピソ」という人物がいるのだが……彼らは紀元前1世紀から紀元1世紀までの間に5人くらい存在する。
紛らわしいんじゃ!!