蒸留:
現代で言うところのアラビアック蒸留器は存在したが、主に科学者の実験や医者が限定的に使っている程度だった。
しかし蒸留という概念は理解されてはいないものの、そこそこ使われており、その代表例が水銀の生成。
水銀は自然水銀以外にも辰砂を加熱することでも得られるため、当時でも工業的に乾式蒸留により得ていた記録がある。
ワイン:
この時代、人々はワインを割って飲んでいたのだが、その理由の一つに醸造技術が未発達でワインそのものがかなり濃厚だったという理由がある。
現代に直すと当時のワインをそのまま飲むのはリキュールをそのまま飲むようなイメージになる。あるいはカルピス?
ローマ人「おたくのカルピスは何対何?」
現代人「……?原液で飲むが?」
ローマ人「甘いわ!」
だいたいこんな感じ。
ちなみにアルコール度数は諸説あるが醸造能力が高くないと考えると大体10%程度と推測される。
当時の兵士はワインをがぶ飲みしていたという記録もあるので下手をすると10%以下もありうる。