黒澤 主計

　皆様、こんばんは。

　本日更新されたエピソードにより、『デスサイズ変奏曲』（https://kakuyomu.jp/works/822139840796296897）もついに第三章が完結となりました！！！

　
　安全そうに見えていた第二のルールでしたが、ついにまた新しい犠牲者が出る事態に。
　当初１１人いた住民たちも、これで残り８人に。

　不可能状況の中で「死神のルール」に干渉したのは何者か。正体が見えない中で陸斗は「予備」として用意しておいた「第三の死のルール」に移行することを宣言します。


　明日からは第四章『胡蝶の夢』を『全８話』（１２／２９～１／４日）にてお送りいたします。


　今回のモチーフは、名前からわかる通りに「不安定度」がものすごく高く、修司の側では陸斗の真意もだんだん疑わしくもなってきます。


　はっきり言って第三ルール。本編で一番の「鬼畜ルール」です。
　陸斗はここの住民を全滅させたいのか、という感覚が生まれ、だんだん真意が不明に見えてくるかもしれません。
　
　明日の１８時３０分に更新される第四章の第一話ですが、ルール説明がなされると共に、修司にとっての絶望的な「ある事態」が早くも発生します。

　
　死神による死が連続してしまったこの集落。守れるはずだった状況で人命を守れなかったことに憔悴する羽沢。
　死神のルール捜しに躍起になり始める住民や、知らず知らずに地域にカタストロフィを起こしそうになる住民など、更に絶望感が加速していくことになります。

　果たして修司は、この土地に平穏を取り戻すことができるのか。
　
　これから先も、『デスサイズ変奏曲』を楽しんでいただければ幸いです。
　よろしくお願いいたします！！！