• 創作論・評論
  • ホラー

白花銀狼譚 実は続いてます! オムニバスの作劇構成

第三章で大団円を迎えた……かに見えた白花銀狼譚ですが。

実はここから、裏面に入っていきます。
普通なら終わってよいところなのですが……
まだ深部がありました。
心してお読みください。(煽り気味)

白花銀狼譚 断章 輪廻
https://kakuyomu.jp/works/16818622172987809646/episodes/822139838437132206

このペースなら、カクヨムコンまでに終わらせられるかと思います!


▼オムニバスの作劇構成について
ちょっと内部的な話ですが、僕の場合はわりとオムニバス形式をとることが多いです。
短編、中編を重ねつつ、全体の大きな話を進めるやつですね。
(白花では、白花冥幻譚、白花銀狼譚 がそうですね)
以前は長編苦手、短編得意だったので自然にそうなったのですが、普通の長編と使い分けられるようになってきたと思います。

オムニバスものを書いていて気づいた、ストーリー周りのポイントは以下です!
何かの参考に。

・読者メリットは、読んでいてメリハリよく読める
・読者デメリットは、エピソードのオチで流れが止まる。退場キャラへの感情投資が微妙
・作者メリットは、エピソード内でオチをつければよいので、エピソード内では作劇しやすい
・作者デメリットは、全体のトーンやストーリーが混線しやすい

こんなことを踏まえて、特にデメリットに気をつけてトライすると、うまく行きやすいかも知れません!

2件のコメント

  • なる程…難しいですね。思いつきでヤる
    タイプなので、どうしようかな…と止まる事が
    多いです。しかも、集中して書けない状況なので
    さらに止まりがちに。
    放り投げてはいけない!と思い…変な関連
    短編で間を繋いで更に深みに嵌る…という。
    ……どうしたら。(;´д`)
    読者メリット : そういう仕掛けが!と思う。
    作者デメリット : 更に自分の首を絞める。
  • 小野さんの思いつき進行も素敵ですよ!
    それぞれのスタイルで。
    なかなか環境が整わないとしんどいですよね……
    僕もつい本編執筆以外のことをしたくなります💦
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する