最近目にしたり耳にしたものを、何かのネタになるかもと、ご紹介させていただき、こんな近況ですとの報告とさせていただきます。
何故か続けて耳にした『夜這い』ですが、寝込みを襲う事ではありません。
まだ家を女性が継いでいた時代、深夜に忍び、女性に会いに行く婚姻申し込みが夜這いです。受け入れてもらえれば、婚姻成立となり、婿養子になれますが、失敗して拒絶された場合、武器を携え待ち構えた家人に惨殺されます。
この時代、侵入者の殺害は合法でした。怖いですね。
ちなみに人を殺してはいけないと、法で規制されたのは鎌倉時代です。
旅人や通行人を、殺害してはならない。と、おかしな法ができました。
殺人を禁止するのではなく、みだりに……と『抑制』するだけのものです。
それほど意味もなく、人が殺されていた時代だったと思うと怖いですね。
うちの家系図を辿ると、元々は藤原氏に仕えていたようなので、頭のおかしい武士の一族の末裔だということになります。……こわいですね。
なんどか目にした『片腹痛い』も、ちょっと不思議な使われ方が目立ちました。
本来は『傍ら痛い』の字の如く、傍らで見ていて、痛々しい様子を表します。
少女のような恰好をした母親……とかでしょうか。……こわいですね。
対戦中の敵に対して使う言葉ではございません。
まぁ、そんなこともありつつ……『【本編】女神の剣』250話公開です。
いよいよ最後の戦闘へなだれこみます。
前作、そして序章から、お付き合いいただいている方々へ、感謝でちょっと泣きそうになったりしながら、「こんなん覚えてないだろうな~」とか思いながら書いております。本当は、主人公が出会った人達も登場する予定でしたが、しつこいかと、やめておきました。そんな最終章も、よろしくお願いします。
ついでに短編コレクションから『巡る魂』など、如何でしょうか。
短編までいかない、ショート&ショートくらいのボリュームなので、ちょっとした休憩時間にでも、暇つぶしに覗いてみてくださいませ。
『巡る魂』を含むコレクション
https://kakuyomu.jp/users/koog/collections/16816700426015498790 すっかり寒くなって参りました。
そろそろあたたかいものが、おいしくなってきましたよね。
季節の変わり目、体調と腹のたるみに注意して、健やかにお過ごしください。