ちょっと憂鬱に満たされていましたが復活しました。1日で(驚異)。
病気とかでなく、あくまで気分の問題なので、長引かせないことはできるのです。
自分の至らなさを知った時、何かをあきらめた時、どうにもうまくいかない時。
人ってもんは、ごく簡単に悲しみに染まってしまうもんだねえ。
悲しみや憂鬱、自分自身への不満足。訪れてしまった時の付き合い方というものを伝授致しましょう。
それにはステップがあるし、一気に吹き飛ばせてしまうくらいの魔法なんかではない。
悲しみに満たされて、心が重く何かやけを起こしてしまいそうな気持に苛まれることは避けられないし、痛みを感じる時間は絶対に止められない。その前提で聞いてほしい。
①まずはその悲しみの正体を見つけること
誰かがなくなったとか、人から悪口を言われたとか、自分自身の至らなさを知ったりとか。
でもその気持ちの裏には、きっと本当の原因がある。ロシア語で罵られたって、ダメージは受けない。大半の人は何を言っているかわからないから。その意味を理解するからダメージを受ける。人が死んだらなぜ悲しい? その人が本当は生きている時間が、まだあると思っているから。
人から悪口を言われて、なぜ悲しい? 自分自身のあるべき地位や姿が棄損されるから。
自分の実力不足がなぜ悲しい? 本当は、もっとできると思っているから。
大体の悲しみの原因って、本来自分があると思っているものを失うことだ。
何を失ったのか、まずははっきりさせなければ立ち向かえない。
②悲しみの正体を認めること
自分が失ったということを認めること。ここが割とターニングポイント。心のどこかで、まだ我慢をしてみたり別の理屈をこねくりまわすことだってできる。でもそうやって悲しみにしがみつく必要なんてなくて、こねくりまわした悲しみは、向き合うたびに大きくなってしまう。
アランは幸福論でこう言っている。
「これが曲者なのだが、悲しみはいつも空高く飛翔するものであって欲しいのだ」
悲しみに翼を与えたり、より大きな宿敵のように捉える必要なんてない。ただの感情の一種なんだから、特別扱いをする必要なんてない。
ただ自分は失って悲しい。認める必要があることは、それだけだ。
③悲しみに対する対策を練る
自分でできうる、その悲しみに対する対策を練る。実現可能でちっぽけなことで良い。ただ相手を無視するでも、実力不足なら勉強するでもいい。ただそれだけでいい。なんらかの自分にできることを見つける。実行はまだいい。見つけるだけでいい。少なくとも、袋小路に一筋の光を差す。それだけで十分なのだ。
④全力で今の時間に集中する
できるだけ気をそらす。悲しみの正体を認めた今、そんな不毛なものと向き合う必要なんてないのだ。とりあえず甥っ子のところで猫を撫でまくり(満足頂いて鼻チューしてくれた)、実家に帰り犬を撫でまくった。それでもまだ足りなかったので海辺に行って機械的な海を眺めた。それでも足りなかったから川辺で鴨を眺めた。そして寝たらすっきり。
なんで今の時間に集中するのか。悲しみなんて、長く続かない。しがみついてこねくりまわし、こちらが寄り添うから続いていくのだ。
全力で目を逸らせ。アンガーマネジメントで言われるのは、怒りは7秒間ピークに達する。以降は下がっていく。
どれだけの感動も喜びも、徐々に色味を失っていく。それはもちろん、悲しみだって一緒なのだ。君が望む永遠での有名なセリフも、まさにそういっているように感じる。
「時間が一番残酷で優しい。わかる?」
ちなみに人間は賢いおかげで、けっこうな勘違いをしている。過去や未来なんてものが、あると思っている。
パスカルの言っていることは、とても含蓄深い。
「われわれは決して、現在の時にとどまっていない。われわれは未来を先回りして待ちもうける。あるいは過去を、早く過ぎ去るかのように呼び戻す。唯一存続する時(現在)を顧みもせずに取り逃してしまう。未来だけが目標なのだ。いつでも幸福になる準備ばかりしているものだから、いつになっても幸福になんてなれるわけがない」
ちょっと端折って編集しましたけど、現在という時間を生きているという前提を忘れてはならないと感じます。
辛く苦しい時間を耐えるのは、今だけ。現在の時間は無限に続かないからこそ、いつしか未来が現在にやってくる。それは嵐のように激しくても、いつしか過ぎ去るものだと知るべきだ。嵐の後には、晴天が差すのだから。
悲しみになんて向き合わなくていい。そっぽを向いているうちに、つまんなくなった悲しみの方から逃げ出していく。
なーんてらしいのからしくないことを書きましたけど、ちょっと無力感に苛まれたけど早期復活できたので、何かの参考になればとつい書いてしまいました。
悲しみにこんにちわをしてさよならをする。そんな繰り返しこそが、人間らしいから、後になってみればけっこう笑えるものである。
・買った本について
「最強の教訓!世界史 神野正志著」
タイトルで買ったけど、いやいや実際おもしろい。英雄と呼ばれる人物たちが、どのような要因で英雄となったかについて著されたオムニバスですね。ナポレオンがどうして成功したのかなど、簡潔にポイントが記されているので読みやすい上にわかりやすい。
個人的には、ローマ帝国でただ一人「大帝」と呼ばれたユスティニアヌスの皇后が大好きです。
叛乱軍が押し寄せて、敗走し逃げ出そうとした大帝に対して言った言葉。
「逃げたとしてどんな余生が待っているとお思いか。栄誉もない、誇りもない、亡命者としてのみじめな余生が待っているだけです。陛下は今まさに帝位を纏って死ぬという男子として最高の本懐を神から授かろうとしているのですよ?
戦いなさい! 最期まで戦って皇帝として死になさい!」
かっこいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!
皇帝として死ぬなんて、皇帝しかできない芸当なので、それは確かに栄誉かもしれません。いやこれはおもしろかったです。
「蜂蜜記者と珈琲騎士 ブリンディル王国事件録 綾束 乙著」
どうかこの近況ノートが本人にバレていませんように。
まだ読んでないから(おい)。
さて、熱っされすぎたテンションも、いい感じに落ち着いてきました。やっぱりテンションは高すぎても低すぎてもいけません。フラットに行きましょう。
それでは長くなりましたが、はっぴねす!
(ダイエットで禁ラーメン中なので、泳げない街の海でも)
