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『レコードは廻る、スカートが揺れる』舞台設定①

『レコードは廻る、スカートは揺れる』は、三鷹台~井の頭公園・吉祥寺周辺という、実在の土地や、実在のレコード、音楽をイメージの源にしたフィクションです。

その中でも、実在しない全くの架空の場所と設定があるので、説明します。

★「高天原レコード」
このレコード屋は、全くの架空のお店です。イメージとしては、吉祥寺の「ヨドバシ裏」のエリアにあり、雑居ビルが丸ごと倉庫のようになっているレコード屋です。
著者のイメージの元になっているお店はレコード屋ではなく、吉祥寺のお店でもなく、今はもうなくなってしまった某店です。
実際にこんなお店があったら行ってみたいですね。
物語全体にとって、単にレコード屋に行くだけではなく、変化や発見をもたらす場所として、このお店と店主を設定しました。
その他のレコード店は、イメージ元のレコード屋さんたちにリスペクトを込めて登場させています。ただし、本作はフィクションですので、実在のお店とは直接の関係はありません。

★『ワールドレコード』とサキーア・マミ&ウッドストッカーズ
他のレコードやアーティストは、リスペクトを込めて実在のものを登場させていますが、これらは物語の鍵となる、全くの架空の存在です。

★谷川が『ラスト・ワルツ』を観たという映画館
これは、昔、吉祥寺にあった「バウスシアター」という映画館をイメージしていますが、だいぶ前に閉館(調べてみると2014年)したので、2025年を物語の舞台とすると、高校1年生の谷川さんが行くには小さすぎることになります。でも、そういうエピソードがあって欲しいなという想いから、敢えて時間の整合性よりも物語の手触りを重視しました。


他にも、少しずつ舞台設定やキャラ設定などを追加していくかもしれません。質問などがあればお応えしていきます。

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