秋が始まる前は
カギをかけたような日射しが落ちてくる
何か約束のある人だけが
影をさけて空を見上げてる
迎えに行ってあげられる人がいないことはさみしい
外にもここにも
わたしが残していく息には
どんな色も似合わない
みんなあの夏の風が持っていった
そこに吹いてくれるのが
初めの秋の風だ
少しかがんでみると
カカトが「ここにいるよ」と告げる
終りは始まりに約束をしたわけじゃない
「始まり」は「終り」の目を見ずに勝手に来る
ほんとに
信じていいのだろうか
人は
この季節の中で生きていること
ゆらゆら
やめてしまいそうなこころが
おおぞらのうえで
きょうもひとりぼっちでいるよ
※ちょっときれいな写真が撮れたので
詩をのっけてみました
