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今夜は三日月が空にいる


月も一所懸命
月でいてくれるんだ
そんな風に考えたこともなかった
でも今夜
分かったような気がする

みんなこわれかけている
そして変化し
生き続けている

だから あやふやで
あぶなかしくて
ひとつでも欠けたら
もう次の世界はない

そのことに気づいたら
見あげる月は
弱く不確かで でも
それだから 美しい

ほんとは いつでも
そこへ落ちていってやれるんだよ
月はそう言って
分かってくれそうな人の心へ
銀色の光を伸ばしている

伝わってるのかな
月の思い

この世界の
ほんとうの愛に
気づいてる人は

ほんとに ほんとに

ほんの少しなのかも

しれない

6件のコメント

  • ちょっと、だから、尊いw☺️
  • 明るい月あかりの残りのトコがあるのがわかって。
    いいなあって思いました。

    そうなの、私だってこんな風だもん。
    見えてるトコだけじゃなくてできてるもん。

    いいよね。それで。
  • 露氷六子様。お言葉ありがとうございます。儚くても尊い、そこに真実があるのではと感じているのです。
  • 菜の花のおしたし様。ありがとうございます。おっしゃる通りですね。三日月の残りの部分が明るいのは地球からの反射のおかげだそうで。つまり、私たちの影の部分も、誰かが見てくれているのでしょうね。お互いに照らし合っている。ご縁は大切にしたいです。
  • 画像を見て「銀色の光」に納得しました。
    なんとなく肉眼で見て黄色っぽいと思っていたけれど、なんだかとてもまぶしくで銀色ですね。
  • 紅戸ベニ様。ありがとうございます。そうですね、銀色です。月の光だけに包まれていると、そのもののほんとうの姿が見えるような、そんな気がするのです。
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