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短編『猫の楽園』投稿しました。

どうもこんばんわ、今でも疲れ果てるとピーク時の厨房の夢を見る元・飲食店員の川中島ケイです。

 終わらない仕事・止まない注文・次々目減りしていくストック食材、上司からの「〇〇~コレ無くなりそうだけどストック作ってあんの?え、無い?準備不足だろうが!マジで使えねえなぁ!」という罵声……の辺りで飛び起きて夢だったかと安堵しますが、十数年前にもかかわらずリアルに思い出せる辺り、完全なるトラウマです>< いまはそんなブラックな職場、撲滅されてると良いけどなぁ(遠い目)

 さてさて、そんな飲食の現場のしんどさと、そこに僅かな希望を描いた短編『猫の楽園』という作品を今回、書き上げてみました。

 https://kakuyomu.jp/works/16818093090844460110

 私が飲食の現場で働いていた十数年前は存在していなかったのですが、今ではおなじみのネコの顔をしたロボットと疲れ果てた飲食店員が織りなす、小さな革命の物語です。この前焼き肉きんぐで注文が来るまでの間、ネコ型配膳ロボットが動き回るのをずっと眺めていて思いついた話だったりします。

 今回、犀川よう様の「最可愛女子達が感想書いちゃうぞ」という企画が年内いっぱいで締め切りでしたので、それに間に合うようにこのタイミングでの投稿となりました。

 今は年の瀬、何処のお店も大盛況でお客さんたちが楽しく騒いでいるその裏ではきっと、疲弊しきって笑顔も忘れるぐらい大変な働く人たちも居ると思うので。そんな人たちの心にも少しだけ心を配っていただければ、優しい社会になってくれるんじゃないかなと思うのです。っていうか、ならないと飲食業そのものがヤバいような気がします><

今日の一曲(だけど2曲)

ストレイテナー×秦 基博 - 「灯り」
https://www.youtube.com/watch?v=EiCFjKlhcVk

Toshl - 「チキンライス」
https://www.youtube.com/watch?v=v-Jw7vQmryw

 この作品のエンディングに流れて欲しいと考えたら灯り、なのですが、3話目に出てくる主人公・リョータの子供時代のエピソードに至ってはチキンライスの歌詞から取りました。クリスマスには毎年聞いている名曲です♪我が家は今日はオムライスです。チキンライスじゃないんかいっ!

 さてさて、あと数日間で今年も終わり、皆様も風邪など気を付けて良き年末年始をお過ごしください。

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