カクヨム甲子園2025の応募が締め切られましたね。
参加された高校生の皆様、お疲れ様でした。
応募総数が2044作品、応募規定にあったものは1860くらいだそうで。
世の小説新人賞も、応募された内の一割はカテゴリーエラーで落とされるそうですので、驚くことではないと思います。
一次選考を通過して中間選考作品として発表されるのは、およそ200作品。
今年はどんな作品が選ばれるのかしらん。
今のところ、260くらいの作品を読んで感想を書きました。随時公開予定です。今月までにあと40くらいは読んで書くと思います。書けたらいいな。
レビューも書きたいのですが余裕が取れたときに。
ランダムで選んでいるのですけれども、面白い作品が多いし、出来が良いです。多くが型通りに描かれていて、お話としてまとまっていますから。
読んでいて、水増し表現や指示代名詞、記号の多いものは、減らしたり置き換えたりされるいいのにと思うことがあります。書き出しにこだわった表現を用いたり小難しい漢字を冒頭からつかったり、紋切り型の表現や自分の好きなフレーズなど多く入っているものは、工夫の余地があると思います。
冒頭前半は読みやすいほうが、物語に入っていきやすいですから。
凝った言い回しや小難しい表現は、中間辺りから使うといいですね。
そんなようなことを思いながら、今日もまた読んで書いてます。
追記
9月末には300、10月の頭には320作、公開予定です。
高校生のみなさまと同じように、中間選考の発表を待ちたいと思います。
ありがとうございました。