皆様お疲れ様です。連休はどう過ごされましたでしょうか。
私はズレた腰椎をはめ直し、体をほぐしてストレッチなど試み、痛みや痺れを軽減することができました。手すりにしがみついても階段の昇り降りがきつかったし、痛みと疲労から長い距離が歩けなかったので、だいぶ良くなりました。
休む休むと言いながら、連休中に9作読んで感想を書きました。
明日残り三作出して、440になると思います。
今月はこれで一旦終えようと思います。
444のゾロ目のほうが切りが良いじゃないかとか、4は縁起が悪いから5にしろよというツッコミは言われていませんが、それらは来月にしたいと思います。
個人的には、ロング作品はもう少し読み増したほうがいい気はしてます。
いい作品はまだあるんじゃないかなと思うからです。
毎年、ここで一旦止めると言って中間が発表されたときに、やっぱりもう少し読んでおけばよかったと。
過去の反省を踏まえて多めに読もうとしてきましたが、寄る年並には勝てなくて、気持ち以前に体が悲鳴を上げてしまいました。
それだけ、高校生の書かれる作品の熱量と情熱は半端ないです。
火傷するどころじゃないですね。
昔から気になっていることに、カクヨム甲子園には中間選考があるんです。
普通は一次、二次、最終という流れなのに。
中間は「一次+二次」という意味だと、私は思います。
一般論として、一次選考は「基礎力と一定の水準(減点法)」を、二次選考は「面白さと作品のオリジナリティ(加点法)」を重点的にみていると言われます。
一次は、ストレスを与えずに最後まで読ませる力があるかどうか。
文字数・規約が守られているか、日本語や文章はどうか、誤字脱字が多すぎないか、主語と述語が噛み合っているか、改行や句読点の使い方が不自然でないかなど、スラスラ読める文章かどうか(文章の書き出しのひとマス下げや、三点リーダーやダッシュのふたマス、疑問符感嘆符のあとひとマス開けるなどは気にされない)。ストーリーの体裁がとれているか、起承転結」があるか、途中で話が完全に破綻していないか、設定だけ説明して物語が始まらないまま終わっていないかなど。
二次は、完成度の高さに加え、他作品にはない強烈な個性や魅力があるかどうか。
新奇性とオリジナリティがあるか、どこかで見たようなアニメや既存の小説の「二番煎じ」になっていないか、その作品にしかない「独自の切り口や設定」があるか。キャラクターや感情描写の深さがあるか、 登場人物の魅力や読者が感情移入できるリアルな心の動きが描けているか。構成とリーダビリティがあるか、 読者を飽きさせない展開、あっと驚く伏線回収、物語の山場の作り方など読ませる工夫のクオリティが高いか。そこに、カクヨム甲子園特有の視点として、 今の高校生にしか書けない瑞々しい感性や熱量を非常に重視しているでしょう。
小説としての最低限の技術と光る個性の面白さがあるものが、中間を通過して選ばれるわけです。一般の小説新人賞なら、二次三次四次、と編集が選考して絞り、最終選考に残った作品の箔付けとして、作家先生によって選ばれて受賞作が決定されるのです。
一次は通るけど二次は難しい作品の場合、中間を通過するのは厳しいのでは、と私は思います。
そうはいっても、発想がすごくて面白い作品はたくさんあるので、選考される方も大変だろうなと思いを馳せます。
発表は待ち遠しい。
どんな結果になるのか。
10月が楽しみです。
きっと、U-24杯の募集も発表されると思います。参加を考えている人は、準備をされておくといいと思います。
ありがとうございました。