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「光」を聴いて

あまりに長文になってしまったので、人様のコメント欄に貼るのはちょっと気が引けるのでこちらに。

元ネタは瀬屑アンナさんの以下の近況ノートです。


【眠れない夜に……】皆さんの無敵感に浸れる曲は、なんですか?
https://kakuyomu.jp/users/sekuzu1237/news/2912051599694090410


♪音楽用語だけで仲直りを描いた小説、見たことある?♪
https://kakuyomu.jp/users/sekuzu1237/news/2912051599802690516

(勝手に貼ってしまってごめんなさい。問題あるようでしたらすぐに削除します)

流れとしては①コメント欄で「無敵感に浸れる曲」として霧饅じゅうさんが、「Haruka Nakamura - * (Light)」を紹介されていて、②でアンナとルカがその曲をきっかけに仲直りをするという展開です。

で、私も今更ながら曲を聴かせていただきました。

光/haruka nakamura PIANO ENSEMBLE feat.CANTUS
https://youtu.be/PNZt6lstkBs?si=5kPpO02kOUkR2stX

この曲を聴いた時、まず思ったのは、朝日というよりも夕陽のような、むしろほぼ夜のような、疲れ果てて沈み込む日没の時間帯を感じさせる質感なのに、何故かだんだんと光に満ちていくような不思議な展開だなという感じでした。

なので最初は、曇天の夕刻間際、死に際の薄明光線が雲間から生き足掻いている姿を想像して、美しくも息苦しいような感覚で聴いていました。
でも何回も聴くうちに、どうも、もっと希望があるというか、ポジティブな意味を持つような気もしてきました。霧饅じゅうさんも「無敵感に浸れる曲」としてこちらを挙げてらっしゃったので、きっと私は何かを誤解している気がすると思って、ちょっと曲の背景を調べてみました。

この曲は、nujabesさん(音楽プロデューサーの方。私はサムライチャンプルーの曲で知りました)が亡くなった時、失意のharuka nakamura さんが何となく、「twilight」という曲を逆再生して聴いてみたら、まるで聖歌のように聴こえて、そこから生まれたのが、この「光」という曲だということでした。

それを知ったうえで聴きなおすと、想像の中の日没は曇天ではなくなり、死に際に行き足掻くのではなく、逆再生、復活の祈りに聴こえてきました。鳥肌が立ちました。

これが「仲直り」の曲として機能するのがあまりに整合し過ぎていてセンスのエグさがエグかったです(Vが0)。

要するにLOEです。すっげえや!

※瀬屑アンナさん、霧饅じゅうさん、勝手に名前を出してしまってすみません。問題ありましたらすぐ削除します。

4件のコメント

  • K.K.さん、執筆にお仕事、本当にお疲れ様です!
    ものすごく丁寧に読み解いてくださって、ありがとうございます……!m(_ _)m

    正直、僕自身はそこまで深く意図して選んでいたわけではなくて、その時の自分にとって「救われた曲」「無敵になれた曲」として、自然に浮かんだものを置いた感覚に近かったんです。σ^_^;

    ちょうどあの頃、haruka nakamuraさんの曲をたまたま知り、たくさん聴いていて、その流れの中で「これはアンナさんにもぜひ聴いてほしいな」と思って挙げた曲でした。

    なので、K.K.さんが音の質感や背景まで辿って受け取ってくださったことに驚きましたし、とても胸を打たれました。あと、自分も色々と教えてもらいました。

    音楽も物語も、受け取る人によって見える景色が変わるんだなあと、改めて感じています。

    こちらこそ、本当にありがとうございました!
  • K.K.さん......

    私の心は、
    永遠(とわ)の初期微動を奏でております。

    こんなにも美しい共鳴(レゾナンス)は、
    人生で初めてです。

    ルカとの喧嘩、営業の♡や☆、上部だけの感想......

    正直、
    トライトーンがリフレインする日々でした。

    K.K.さん、霧饅じゅうさんは
    私のLucas-光-です。

    出会えたことに、感謝しています。

    最後に、K.K.さん
    URLは問題ないですが......

    >センスのエグさがエグかった

    これは、

    冗長だァァァ!!!

    (あぁ、グラン・カノンの余韻がァァァ)

    ※翻訳:大号泣中です
  • 霧饅じゅうさん

    コメントを頂けて嬉しいです。ありがとうございます。
    深く意図しなくても「救われた曲」「無敵になれた曲」としてこの曲を選ぶ霧饅じゅうさんのセンスが本当に素敵だと思いました。haruka nakamuraさんの意図を「音」の情報だけで正確に受信できていたということの証明だと思うんです。
    私の場合は、この曲との出会い方が違えば「美しくも息苦しい」と感じた印象のまま、ちょっと怖くなって通り過ぎていたかもしれません。
    聴き手によって毒にも薬にもなるのが音楽の怖いところでもあり、面白いところでもありますよね。
    温かいお言葉、本当にありがとうございました。


    瀬屑アンナさん

    コメントを頂けて嬉しいです。ありがとうございます。
    私の近.況.ノートに現れて頂けるのがとても幸せです。
    瀬屑アンナさんのトライトーンを半音ずらすことが出来たのなら、ファン冥利に尽きます。
    >冗長だァァァ!!!
    ごめんなさい!

    センシティブな音楽的および文学的センスのエグさ――つまりいい意味での甚だしさ――がエグかった――つまり極端に強かった――と思ったので、つい!笑
  • >整合し過ぎていてセンスのエグさがエグかったです

    なるほど。
    これは冗長ではなくリフレインだったのですね?

    フィリップ・グラス:グラスワークス

    スティーブ・ライヒ:ピアノ・フェイズ

    のような......

    私の認識が、

    アスパルテームでした。


    なんてね?
    精一杯の笑顔Ctrl+V

    これからも、『トー横』『横ヴァン』をお願いします。

    また遊びに来ます~!
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