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君が好きだと叫びたい 第2話 無常天限 公開しました

「ありがとうございます」

 礼儀正しくお辞儀を返すイクリプスはミカエラと10m離れて対峙すると軽く屈伸運動する



「じゃあ、いきます!」

 イクリプスは正面からミカエラ目掛け突進する

 魔力で身体能力を底上げするだけで無く、飛行する時の様に直接魔力で移動している



 地上を音速で移動した為に、衝撃波で地面が抉れ砂埃で見えなくなる

 ドガガガガガッッ!!

 正面から突っ込んだ筈のイクリプスはミカエラの背後から連打を浴びせるが、ミカエラは全てを片手で捌いて見せる



 ミカエラの腕が下がった所へ頭部を狙い回し蹴りを放つが、簡単に避けられてしまった

「蹴りは短く直線で、大振りじゃ当たらないわよ?」

 ヌッと目の前に顔を寄せると、ミカエラはイクリプスの額にデコピンを打つ

 バッッチィーーーーン!

 一緒意識を失うが、100m程飛ばされて空中で押し留まると、イクリプスはミカエラ目掛けブレスを吐いた

 ズッキューーーーンッ!

 更にブレスに隠れる様に直ぐ後を突撃する



 ミカエラはブレスにカウンターパンチを合わせ消滅させるが、その陰からイクリプスが身を翻し生やした尻尾で叩き付けて来る

 スドオオン!

 しかし、尻尾の一撃は大地に大穴を開ける

「!?しまっ… 」

 イクリプスが頭上を振り返ると、そこへミカエラの手が伸び、イクリプスの頭を地面に埋めた



「アタシが転移出来る事を忘れちゃ駄目よ♪」

 ピーンと立っていたイクリプスの尻尾がへニャリと垂れた

 子供とは言えドラゴンの端くれだから、この程度で死んだりしないが、どうやら気絶している様だ

 

 
https://kakuyomu.jp/works/822139841989541442/episodes/822139842020414195
 

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