お疲れ様です。宴です。
明日から十二月、いよいよ二〇二五年も大詰めという時分に差し迫っておりますので、というわけでもないのですが、執筆の息抜きがてら書き散らしてみようという試みです。
今年の執筆活動を振り返るにあたってはB+Bは外せませんね。何の話だと思われる方も少なくないと思われますが、冤罪で投獄された悪役貴族は以下略の正式タイトルになっております。とはいえ近況ノートに投稿した表紙イラストにのみ記載があるという形になっておりますので、現時点ではそこまで熱烈に推しているタイトルでもありません。いずれ同人誌的な形でお出しすることになった時にでも(おや?)それはさておき。
十一月三〇日時点でB+Bも最終章に突入し、これは年内に完了するのではという兆しが見えそうですが、断定しかねます。年末年始の余暇にゆっくり読んで頂けるべく完結させておきたいところではありますが(前作のGOATではそのようにした記憶があります)、あまり急きすぎて満足のいかないものをお出しするくらいならばと、云々。
現在B+Bの総PV数は三八〇〇ほどで、最新話まで追って下さっている方は恐らく十名ほどかと思われます。皆様方におかれましては約一年間ほどもお付き合いいただき、感謝してもし切れません。本腰を入れて異世界ファンタジーものを執筆するのは今作が初めてで、先人の方々の作品など参考にさせて頂きつつ見よう見真似で認めていたのですが、私はちゃんとした異世界ファンタジーものを書けていましたでしょうか。あくまで作者としての感想としては、今まで書いてきた中で最も楽しく書けていたように思います。キャラクターが生き生きとしていて愛嬌があって(手前味噌にも程がありますが)、時間さえあればイラストに起こしたいなと常々考えております。
書きながら思い出したことですが、今作の完結を境に、しばらく執筆活動は休止しようと考えています。理由としてはここ数年間において、執筆活動に割く時間が非常に多いように感じ、早い話が他のことにも触手を伸ばしたいといった塩梅です。それぞイラストの練習であったり、溜めていたゲームや小説の消化であったり、あるいは観劇などにも出向きたいですね。とかく凝りを解消したい。それに尽きます。短編などは何か閃き次第出そうかなとは思います。
長々と書き連ねましたが、B+Bならびに私の作品をご愛顧して頂いている皆様方におかれましては、重ねてお礼申し上げます。寒さも日毎に増しておりますので、体調を崩されませぬようご自愛くださいませ。
P.S.何か載せるイラストないかなと思ってフォルダを漁っていたら戯れに描いたXのアイコンの画像が出てきたので添付しておきます。宴懐石のイメージとしては赤系統のボブカットに縁の丸いグラスが通底としてあり、本懐明石名義の時代から計三回ほどモデルを更新しています(当キャラクターは実在の人物を象徴ならびに抽象するものではございません)。云々。