何をする気も起きないので、独り言代わりに書き殴ろうという試みです。
強いて言えば怠惰に関する話題になりそうです。僕自身が最近、怠惰にどっぷり浸かっているような状態だからです。
これは自主退職してからであるような気がします。職に就いている間は、休みの日はもっとエネルギッシュだったように思います。休日にすることは現在と変わりませんが、割合が違う。創作とか勉強とか、有意義なことに費やしていた時間の割合は以前の方が大きかったように記憶しています。
なぜこれが起きるのか。
ごく簡単に調べてみたところ、人間は社会で生きていないと自身の存在価値など容易に見失うらしいです。会社で「これをしろ」と要求され、それをこなすということをしていると、自分は会社の役に立っているのだと思うことができ、自分を有用な人間だと自負できて、だから怠惰的行動を取りにくくなる。「私のごとく有用な人間が怠けていてなるものか」と、向上心に満ち満ちた精神状態になる。
では、無職はどうか。別に誰からも必要とされないし、承認されない。自分が怠けていようがいなかろうが社会には関係なく、だから頑張ろうという強迫観念は湧き起らないし、維持もされない。従って怠けてしまう。のような具合です。
他にもあります。社会で生きていると、何か行動を起こす=利益が生じるとなるので、休日だろうと何か行動しないと落ち着かないようになる。時間は金であるという思考が形成されるから、怠惰は金を湯水のように捨てることと同義だと思うようになる――でも、社会で生きていないと、行動を起こそうが起こすまいが利益は生じないから、モチベーションが湧かない。
結局、行動に対する正の報酬があるかないかが肝要なのではと思います。何も苦労しないが何も得られないという生活は、人を怠惰の奈落に突き落とす習慣である。
ですので、イラスト制作のお仕事を再開したいと思います。
(現在停止中)
再開も何も中止したことはないのですが。
ンなことしてねえで小説書けと言われたら書きます。ご要望お待ちしております。
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以上が原文となります。お読みいただきありがとうございました。
以下は僕が怠惰過ぎて完結しきれていない作品の表紙です。よろしくご査収ください。
