【タンドリーチキン風】
さて、クリスマスも近くなり、様々なチキンが出回るようになりました。
どうも、インド料理大好きのぼっちです。
クリスマスのチキンと言えば、ローストチキンやフライドチキンなどが思い浮かばれることと思われます。今回私が作る鳥料理はドゥルルルルルルルルルダダン!
タンドリーチキンです!
はい拍手!👏👏👏👏👏👏👏👏パチパチ
何で?って私がインド料理大好きだからですよ。知りませんでした?まあ、そんなことどうでも良いじゃありませんか。インド料理の中にタンドール料理と言うものがありまして、タンドールと言うインドの釜で焼き上げた料理があるのですが、その中でも一番有名な料理がタンドリーチキンではないでしょうか?(いやナンだろう!と言う声が聴こえますが知りません)
でもまあ、日本の家庭にタンドールなどあるはずもなく、それに近い味のものを簡単にフライパンで作ろう、というのが今回の趣旨でございます。
そして、どのタンドリーチキンのレシピにしようか悩んだのです。おそらく、本格的にスパイスを調合したところで皆さん作らないでしょう。そこで、超有名なお二方のレシピを拝借いたしました。
某タサン志麻さんと最近おなじみの某リュウジさんのレシピです。
お二方のリンクが貼れれば良いのですが、超有名人なのでスポンサーなどがついているので貼りません。気になる方は動画などもありますので、探してみてください。
それではさっそく作っていきましょう!
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《某タサン志麻》
【材料】(1〜2人分)
鶏もも肉1枚(約300g)
塩、コショウ 各適量
《ソース》
プレーンヨーグルト 大さじ4
ケチャップ 大さじ1/2
中濃ソース 大さじ1/2
にんにく(すりおろす)ひとかけ分
ショウガ(すりおろす)ひとかけ分
はちみつ 大さじ1.5
カレー粉 大さじ1/2
オリーブ油またはサラダ油 適量
【作り方】
①鶏もも肉をキッチンペーパーなどで拭いて6~8等分に切る。塩、コショウをしっかりふっておく((私は塩コショウを忘れやすいのか最初のころはソースをもみこむので忘れることもありました。味の付き方が違うので忘れないほうが良いです。)
②ソースの材料をあわせたボウル(私はビニール袋を使用)に①を入れてよくもみ込み1時間以上つける。(私は3時間くらいつけています)ここまでの作業が慣れてくると20分から25分くらいです。
③フライパンに油をひいて、鶏肉とソースを全部入れ、強火で水分を飛ばす。鶏肉は時々返す。(皮目をしっかり焼きたい人は少し押さえつけてください。押さえつけたところがしっかりと焼けます)
④ソースが煮詰まってきたら、鶏肉を焼き付けて、両面に香ばしい焼き色をつけ、お皿に盛り付けたら完成。
memo
すでに書きましたが、2~3時間つけると味がよくなります。
最初は鶏肉を切るのも、ソースを作るのも面倒くさいかもしれませんが、習うより慣れろです。タンドリーチキンは冷凍できます。食べるときは電子レンジで解凍をして、そのままレンジで温めたら良いです。大さじ1は15ml
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《某リュウジ》
【材料】
鶏もも肉…1枚(320g)or鶏むね肉…1枚(320g) ヨーグルト…大さじ3~4
レモン汁…小さじ1
カレー粉…小さじ4
バター…10g
にんにく…5g
生姜…5g
油…小さじ2
塩…小さじ1/2
砂糖…小さじ1/2
味の素…6振り
【作り方】
①鶏もも肉1枚320gにフォークで穴を空けて、好みの大きさに切る。(胸肉なら麺棒などで軽く叩いて伸ばしておく)
②ヨーグルト大さじ3を600w50秒のレンジにかけてホエイ(水分)と分離させる。
※ホエイは栄養価が高いので、製菓や美容などでお使いください。
③塩小さじ1/2と②のヨーグルトを鳥肉にしっかりと揉み込む。
④カレー粉小さじ4、砂糖小さじ1/2、
味の素6振り、レモン汁小さじ1、
おろしにんにく5g、おろし生姜5gを混ぜて揉み込み、常温で10分〜30分漬けこむ。(ビニール袋を使用)
⑤バター10gにサラダ油などを少し加えて(バターだけだと焦げやすい)でもも肉なら皮目に焼き色を付けて(押さえつけるとしっかり焼ける)、裏返して、蓋をして好みの焼き加減に仕上げて完成
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【実食】
どちらも美味しそうに焼き上がりました。
さっそく食べ比べていきたいと思いますが、明らかに某タサン志麻さんのレシピの方が味付けが濃いので、某リュウジさんのレシピのものから食べていきたいと思います。
《某リュウジさんのタンドリーチキン》
もうね、焼いてる時からあの香りがするんですよ。私の大好きなタンドリーチキン。どちらも色が違いますが、気になる方はどうぞパプリカパウダーを投入してください。より近いものになると思います。
それではいただきましょう!
良い香りです!ガブッとかぶりつきます!
あーもう、あの味!!これです。食べたかった味!正直に申しますと、カリッと焼き上がってますが、とってもジューシーなのです。インド料理屋のあの乾いた感じがありません。まあそこはタンドールじゃないから仕方ないのかな?なんて思いますが、ジューシーなのが不味いはずもなく、別に大味だと言うこともありません。はっきり言ってめちゃくちゃ美味しい!!今回はもも肉を使いましたが、次は胸肉を使って試してみたいものです。
《某タサン志麻さんのタンドリーチキン》
さて、こちらはやはりさらに香ばしい香りがします。ソースやケチャップハチミツが入ってますからね。当然ですね。
いただきましょう!
同じくガブリとかぶりつきます!ん、違いますね。予想通り、明らかにこちらの旨味のほうが濃い味です。様々な旨味が引き立てあって、カレー粉の香りが全てをひとつにしてくれます。美味い!! 美味しいですが、インド料理のそれを求めるならば、はっきりと違うと言えるものかも知れません。タンドリーチキン風と言うべきか。まあ、どちらもそうなんですが、よりタンドリーチキンから離れた感じがしますね。インド料理って意外とあっさりしているのですが、こちらはガッツリと旨味が押し寄せます。ソースを絡めて焼くのもそうなんですが、タンドリーチキンを求めて食べるならこれではない気がします。
《総論》
というわけで、比べた結果、タンドリーチキンを食べたいなら某リュウジさんのレシピを使いましょう。それよりも日本人に寄せた旨味の強いタンドリーチキンを所望するならば、某タサン志麻さんのタンドリーチキンをおすすめします。どちらが美味いとは言いますまい。どちらも美味しかったことにはかわりありませんからね?
【写真】
向かって
左:某タサン志麻さんのタンドリーチキン
右:某リュウジさんのタンドリーチキン
【オマケ】
簡単なミントチャツネの作り方。タンドリーチキンにはこれがなければ!という方はどうぞ!!
【材料】作りやすい分量(約60〜70cc)
スペアミントの葉 15g
レモン果汁 4g
しょうが 3g
にんにく 1g
玉ねぎ 30g
塩 1〜1.5g
クミンパウダー 0.5g
コリアンダーパウダー 0.5g
水 20〜30g
★辛いものが好きな場合は青唐辛子を加えても。
【作り方】
①玉ねぎは粗みじん切りにして冷水にさらし、水を切る(サラダ玉ねぎはそのままでもOK)
②水以外の材料とともにブレンダーにかける
③ある程度ペーストになったら、水を好みの粘度になるまで少しずつ加えて更によく混ぜ合わせて出来上がり。
