『羽 航』
若い。
十六、七歳か。
白い肌。
細い目、右目の下に、ほくろがあり、色っぽい。
顔の輪郭は丸顔。若々しい桃色の唇。
かなりの美形だった。
大川は、切れ長の涼やかな目。完璧にととのった顔立ち、見る者にため息をつかせる美貌だが、色気、というより、幽遠ゆうえんな仙境の雲、夢まぼろしに揺れる蓮の花、そういった侵しがたい美貌であった。
羽ウ 航コウは、この年ゆえの絶佳なる色気。中性的な顔立ちで、まだすこし、少女のようなあどけなさを顔に残しつつ、男としての背の高さ、これから大人になってゆく新芽のようなものを感じさせる。細い目から、ぞくりとするような濃い色気を放っていた。
私の第一印象です。
加須画伯の絵とかけ離れているので、イメージが違うかと、こちらに納品します。
