ささやん

これは、キルケが冒険者パーティ『籠の鳥』に入ったばかりの頃の回想録。 仲間に“試すように”与えられた、彼女の初めての単独任務（ソロプレイ）の話。 任務はただ一つ。 「城の門を閉じ…

人類が発見した１３番目の恒星間天体、通称アポストル（使徒）は、太陽の近日点を過ぎて、月に舞い降りた。それは人類への最後の審判を下すために・・・そして、俺は青い巨人になった。

前作【賢者を引退して山小屋暮らしの私が訳ありエルフを嫁にするまで】の続編というか、これから。 俺は異世界に転生した元賢者。 今は山奥の小屋で、訳ありのダークエルフと再婚した。 ……

【あらすじ】 とある観光都市の夢見通りにある老舗の娼館＜夢見館＞を舞台にした話です。老舗を切り盛りするのは、ヴェロニカというヴァンパイアの姐さん。彼女は、サキュバスやエルフの魔物…

【短編エピソード】冒険者パ―ティ『籠の鳥』は、とある町で、攫われた娘の救出を依頼される。そのメンバーのあたし（キルケ）は、かつて救えなかった侍女と同名の娘と聞いて、かつての記憶が…

【あらすじ】 妻を亡くしたことをきっかけに、私は帝国の賢者職を辞め、山小屋で気ままなスローライフを楽しんでいる。まだ枯れる歳じゃないので、時折訪れる行商のおばさんを泊めることもあ…

本作は、別作「国王への報告書（第三王女の公務記録）」のスピンアウト作品です。おそらく２０章（未投稿）からの分岐になると思います。リアーナ王女の独りごと…侯爵令嬢の恋愛問題を解決し…

私は、王家の第三王女として、名ばかりの「公務」に辟易していた。母である女王も、姉である第一王女も、都合よく体調を崩しては、面倒な仕事を私に押し付けてくる。心身ともに疲弊しきった私…

【あらすじ】 私は田舎の小さな集落で暮らす14歳の女の子。都で生まれたという小さな手がかりだけを胸に、自分は貴族の血を引いているのではないかって、こっそり夢を見てる。それと自分の…