アテクシです!
これまで解説した歌詞は高樹お兄さんの作詞ですが、今回は弟さんの泰行さんがつくった歌詞についての解説です。
いつも通り、歌詞引用はしませんので、原曲をお聴きください。
『BBQパーティー』
良く晴れた休日、一面の芝生の公園でBBQパーティー、弟さんの歌い口ものんびりした雰囲気を醸し出してます。
語り部の”僕”はちょっと周りから浮いてるみたいですが、酔っぱらってるんですかね?
「違う、 ”僕”は死んどる、 地縛霊になっとる」
派遣のおじさん、いきなり怖いこと言わんといて。
「この場所は昔は鬱蒼とした森だった。
”僕”はそこで首つり自殺を遂げたんだが、その後この森は切り開かれ公園になった。
見つかった遺体は片づけられたけど、彼の霊は死んだときのまま首が折れた状態でそこに留まってる。
そんなこと知らない人たちがその木の下でBBQパーティーをしているという設定だな」
しきりにベィビィに語り掛けてますが……
「聞いて欲しいことがあるんだろう、霊感のありそうな女の子に話しかけてる。
知ってか知らずか女の子は無視してるな。
”犬”は”僕”に気づいてるが、”ビキニの娘”は人間じゃないかもしれん。ラムちゃんかな?」
昔の森の妖精とか?
”空”、”仰ぐ”、”跳ぶ”、”上がる”、上の方に関する語句が散見されますが……
「喝~っ! 話を聞いて正しく伝えてくれたら成仏するというておる!」
壺とか売りつけられそう。
「帰りを頻(しき)りと引き留めとるが無視して去るのが吉じゃ!」
錯乱坊モードやめい!
『むすんでひらいて』とかでも、弟さんの作詞ってすっごい怖い感じを受けることがあるんですけど……
「弟さんの詞には心に深く浸透して蝕(むしば)むものがあるから、あちらの世界と繋がりやすくなるんじゃなかろうか。
お兄さんの”毒&エロ”が、そこをうまい具合に中和してくれてるんだよね。
お兄さん、わざとそういう体(てい)にしてたのかも、今思うと」
弟の”浸蝕” vs 兄の”毒&エロ”ですか。
アルカリと酸みたいですね。心の中和反応。
「若貴が入門する時にさー、おにいちゃんは相撲やるつもりなかったんだけど、貴が心配でいっしょに入門してさー、稽古もずっと付き合ってさー、最後はけんか別れしちゃったけど、兄って先に生まれた人間の宿命って言うのか、弟を守りたいって思いが強くて最後は弟が反発するってパターン多くない?」
始まりましたよ年寄りの長話。
「お兄さんの作った”毒&エロ”たっぷりな歌を弟さんに歌わせることも多かったし、弟があちらに行ってしまいそうで心配だったのかもって思ったの」
言いたいこと全部言い終わりました?
「うん、それだけ」
ではまた、機会がありましたら。
アテクシ
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