春の帝冠〜亡命女帝とスパイは戦争の終わりを夢見る〜女帝と通訳編に入って人数が増えていくんで、一旦42話までの登場人物紹介です。
◆亡命宮廷◆
マコト
帝国名、澤城眞人(さわしろまこと)
英国名、マシュー・ケイレブ・エヴァンス
26歳。1919年3月3日生まれ。
主人公。大八洲帝国陸軍特務機関の元諜報員。
現在は亡命中の女帝の臨時雇いの通訳兼護衛。
灰青色の目、栗色の少し癖のある髪。八洲人の父と英国人の母を持つ混血で二重国籍。香港出身。
語学が堪能。英語が母語で八洲語、フランス語、ロシア語、中国語はネイティブ並みで他にも複数言語を操る。
身長178センチ。細身で筋肉質。身体能力の高さと機転を生かした格闘術を使う。
一応、顔面偏差値は作中一でハニートラップ要員の諜報員だったが、本人の性格が陰気で嘘が下手なので活かしきれていない。
陽宮睦子(はるのみやちかこ)
19歳。1926年1月28日生まれ。
大八洲帝国の『中継ぎ』女帝。戦争責任から逃れるため、亡命中。
肩までの内巻きカールのぬばたまの髪、くっきりとした二重瞼、黒揚羽のようにはためく長い睫毛、三白眼気味の大きな目、黒曜石の瞳で、目ヂカラが強い。
身長160センチ。手足が長くグラマー。自分が美人で色気があることを自覚している。
詭弁を弄し、場の空気を一瞬で変える、天賦の役者の才を持つ。
救いようのない面食い。
英語はあまり得意ではないが、フランス語は流暢に話せる。
お印は蝶。元号は『春和』
亡命中の偽名はハル・エヴァンス(華僑名は李陽リ・ヤン)でマシュー(マコト)の妻に偽装していた。
綾小路実頼(あやのこうじさねより)
35歳。
外務省から出向の外交顧問。堂上華族綾小路子爵家の次男。一人称が僕で京言葉。サラサラの黒髪、糸目。身長169センチ、中肉中背。丹羽宮の御学友で摂政久慈宮の友人。イラン大使館で二等書記官とトルコ大使館一等書記官を務めた経歴を持つ。
出向前は、外務省調査局二課で情報分析官をしていたので『諜報畑に隣接する外交官』
牧原寛太郎(まきはらかんたろう)
60歳。
侍従長。海軍大将から明知神宮宮司を経て1945年1月より侍従長に就任。
白髪に銀縁眼鏡(老眼)。身長165センチ、痩せ型で好々爺っぽい見た目だが、気配は武人。
女帝亡命のため、イスタンブールで待機していた。
(ここから新キャラ)
↓
荻野三也子(おぎのみやこ)
28歳。
女官長代理、旗本士族の次女。
18歳で9歳の睦子に出仕する。
陛下がお望みならば、と多少の無理な頼み事も聞いてくれる。
赤み帯びた癖毛を編み込みにして、ぎょろりとした大きな目に丸眼鏡をかけている。身長153センチ痩せ型。
秋月傳三郎(あきづきでんざぶろう)
28歳。
侍従。財閥の秋月男爵家の三男。啓櫻義塾大学商学部卒。気さくで軽薄な空気を纏うクセ者。綾小路と何だかんだで気が合う。身長170センチ。睦子の上海及びイスタンブールでの『財閥令嬢』の偽装身分上の叔父。
菊池蓉子(きくちようこ)
23歳。
女官。男好き。女に嫌われがち。
髪は緩くウェーブしていて後ろでシニヨンにしてまとめてる。
19歳から15歳の睦子に仕える。男爵家三女。身長148センチ。Eカップのどんぐり目の童顔で少女のように見える。
日向涼介(ひゅうがりょうすけ)
30歳。
侍従。40話で睦子の朝食の給仕と毒味を担当していた人。会津士族で警保局官僚の次男。理知的で真面目。168センチ。
橘桂子(たちばなけいこ)
睦子の女官、まだ名前しか出ていない。
森麟太郎(もりりんたろう)
48歳。
侍医。鼈甲のフレームの眼鏡、白髪交じりの髪の短く整えられている。さりげなくおしゃれ。家族は妻と娘三人(本国にいる)身長164センチ。細身。
安元寅次郎(やすもととらじろう)
47歳。
大膳職主厨長。丸坊主。料理への探究心が高じすぎている(そして上海で部下のコントロール不全が起きている)身長159センチ。
◆英国秘密情報部MI6◆
エリザベス・スペンサー
21歳。
英国人。ダニエル・スペンサー二等書記官の妻に偽装するMI6のエージェント。
本名はリズベス・ターナー。
亜麻色の軽くウェーブしたセミロング。青い目。
身長が150センチほどで妖精のような見た目だが近接戦闘はマコトを凌ぎ、銃器の扱いにも長ける。脳筋。
ホワイトチャペルの音楽ホールで子役をしていたが、成長期に身長が伸び悩み、ミュージカル女優の道を諦めかけたところをダニエルに身体能力を見出され、MI6入りした。
ハニートラップ的な任務もこなすが、どっちかというと男嫌い。
ダニエル・スペンサー
29歳
英国外交官二等書記官に偽装しているMI6のエージェント。ちょっと老けて見える。エリザベスの夫役でお目付け役の苦労人。
身長180センチ。細長い脚でヒョロっとしてるが肩幅は広い。
くすんだ茶色の髪に幾筋か白髪、榛色の目。
王立演劇学校卒で演出家志望だった。
スコットランド出身。本名は不明。
管理官的な役割で仕事絡みの女に手を出すことはない、というか出せない性質。
◆大八洲帝国◆(このあたりからは名前だけ覚えといていただければ、大丈夫です)
久慈宮惟仁(くじのみやこれひと)
34歳。
先帝照和帝の弟宮で女帝・睦子の摂政で叔父。
身長173センチ。柔らかな弧を描く眉、長い睫毛が影を落とす一重瞼の切れ長の目、細い鼻筋、薄い唇、色白、瓜実顔。きらきらしい貴公子だが、ゲスなエピソードに事欠かない。でも、有能。
丹羽宮泰彦(にわのみややすひこ)
35歳。
内閣総理大臣で憲政史上初の皇族首相。
三大宮家丹羽宮家の当主で明知帝の孫にあたる。(母が明知帝の皇女)
睦子の元婚約者。
身長172センチ。
太めの眉、睫毛は短く、奥二重の目、細い鼻筋、薄い唇、日に焼けた角ばった面長でやや馬面。
フランスの士官学校に留学した経験を持つ。
綾小路が彼の御学友を務めた。
結婚したばかりの正妻がいるけど、古馴染みの芸者と切れていない。
藤木広貴(ふじきひろたか)
52歳。
マコトの陸軍情報部諜報員養成機関時代の教官で、現在の管理官。香港を拠点とする陸軍特務機関『不二組』のリーダー。階級は中佐。
敵を欺くには先ず味方から、が座右の銘(たぶん)身長174センチ。オールバックに撫でつけた白髪交じりの黒髪、物腰が柔らかい印象だが鋭い目つき。
侍従長の牧原とは旧知。(どこで知り合ったかは不明)バツイチ。
大宮寺正隆(だいぐうじまさたか)
32歳。
上海で睦子に弄ばれ失望し上海海軍特別陸戦隊と共謀してクーデターを企てた海軍侍従武官。
階級は中佐。坊主頭の似合う爽やかな青年。
照和帝(しょうわてい)
故人。
先帝、睦子の父。1944年12月31日未明に崩御した。
睦子には甘かったらしい。
明知帝(めいちてい)
故人。
三代前の帝で、睦子の曽祖父。
御維新を成し遂げ、大帝と呼ばれる。
光宮暁仁(みつのみやとしひと)
9歳。
東宮で睦子の弟。
(ここから下は一旦忘れてくれても大丈夫です)↓
原田勇二(はらだゆうじ)
42歳。
藤木の特務機関『不二組』のナンバー2。
童顔なので20代に見えるが40代。
二つ名が『不二組の爆殺魔』でちょっと名の知れたテロ職人。戦争犯罪人になる見通しなので最後の任務後、逃亡した。
身長163センチ。
小坂(こさか)
30歳。
藤木付きの軍曹(香港)
陸軍特務機関『不二組』のメンバーで『不二組の良心』。
身長175センチ、恵体の寡黙な男で、戦後妻子の待つ本土へ帰還した。
青木(あおき)
睦子の女官長、50代
皇女時代からずっと睦子付きの女官。
上海まで同行する。
加納(かのう) 侍従(上海)
茅田(かやだ) 女官(上海)
六條清麿(ろくじょうきよまろ)
前内閣総理大臣。1945年7月に総辞職している。
継戦派だった。たぶん巣鴨プリズンに収監されている。
◆八洲国◆(1989年パート)
西新司(にししんじ)
昭正44年(1989年)、東京本富士署新米刑事。
東恭一(あずまきょういち)
昭正44年(1989年)、東京本富士署定年間際の刑事。
ここまで、長々とスミマセン💦
これからまだまだ人が増えますんで、なんだか、登場人物が多くて、ほんとすいませんが、お付き合いいただけると幸いです!
そしてこちらのイラストが、もふ羊様が描いてくださった、上海の隠れ家での主人公マコトです!
美しい……マコト、あんた本当に美形だったんだ、と感動しました。性格が根暗なので美形は活かしきれてませんが、偏差値は作中一です。